2018年06月13日

速報!「緑のテーブル2017」東京公演決定![2018.9.5-6]

アーツカレンダー 様

 

平素より大変お世話になっております。

 

クルト・ヨース原作の「La Table Verte」(1932) に想を得て、岡登志子の振付により創作された作品「緑のテーブル2017」。今秋、神戸・名古屋で好評を博した本作の東京公演を開催いたします。



 >> 予告映像はこちら https://www.youtube.com/watch?v=2-ZeqXnQOLE



ニュース・トピック==========================

1. 公演基本情報

2. 「緑のテーブル」から「緑のテーブル2017」へ

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1.
公演基本情報

【東京公演】岡登志子振付「緑のテーブル2017

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[日時]2018年9月5日(水) 20:00開演

       9月6日(木) 20:00開演  (※上演時間:約60分)

[会場]ゲーテ・インスティトゥート東京ドイツ文化センター

 

[料金]チケットカンフェティにて7月2日(月)より発売予定

    前売 一般3,000円|学生2,500円|団体割引(5名) 12,000円

    当日 一般・学生とも3,500円

[キャスト/スタッフ]

 振  付:岡登志子  

 美  術:広中薫

 出  演:垣尾優、佐藤健大郎、桑野聖子、糸瀬公二、文山絵真、山井絵里奈、

      村田圭介、佐伯春樺、奥響子、岡登志子、大野一雄舞踏研究所研究生

 特別出演:大野慶人

 

 主  催:NPO法人ダンスアーカイヴ構想

 共  催:有限会社かんた

 特別協力:ゲーテ・インスティトゥート東京ドイツ文化センター

 協  力:大野一雄舞踏研究所、アンサンブル・ゾネ

 助  成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

 



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2.
「緑のテーブル」から「緑のテーブル2017」へ

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「緑のテーブル2017」(撮影:阿波根治)


(撮影:阿波根治)


「La Table Verte[緑のテーブル]」は、ドイツ表現主義舞踊の巨匠クルト・ヨース振付により1932年に発表されました。中世の絵画「死の舞踏」から構想したと言われる本作は、発表当時、ナチス台頭に対する強いメッセージ性を持つ作品として「反戦バレエ」とも呼ばれ、今日まで現代バレエの古典として世界各地で数多く再演されてきました。

コンテンポラリーダンスの振付家ピナ・バウシュもヨースに師事し、60年代には同作品に出演しています。また、ドイツ表現主義舞踊に傾倒した若き日の大野一雄にも大きな感動と影響を与えました。



 「緑のテーブル 2017」は、激動の歴史に深く関わったこの作品からインスピレーションを得て、原作の振付や音楽を一切使わずに新たに創作されました。創作の動機は、原作振付の復刻にはなく、時代を超えて受け継がれ、再演を続けてきた舞踊作品の「生命」に思いを馳せ、「舞踊の未来」について考えることにあります。

振付の岡登志子は、ヨースが創立したドイツのフォルクヴァング芸術大学の出身。また本作には、大野一雄の子であり舞踏家の大野慶人も出演します。今を生きるわたしたちにとって、古典作品がどのような意味を持つかを問う試みです。



「緑のテーブル2017」上演歴

2017年3月 神戸アートヴィレッジセンター(初演)

      >> ダンスアーカイヴ構想会報第3号掲載(大阪大学古後奈緒子氏)

2018年4月 愛知芸術文化センター

      >> ダンスアーカイヴ構想会報第12号掲載(愛知県芸術劇場唐津絵理氏)

 

 

本件についてのお問い合せ、写真等のご請求は下記にご連絡ください。

ご紹介をご検討いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

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NPO法人ダンスアーカイヴ構想(担当:溝端)

http://www.dance-archive.net

Email : press@dance-archive.net

Facebook : @DanceArchiveNetwork

Twitter : @dance_archive

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※今後ダンスアーカイヴ構想からのプレス配信がご不要な方は、本メールにそのままご返信ください。
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2018年05月18日

'18. 5.12. 高知パフォーミング・アーツ・フェスティバル2018 向井山朋子「HOME」









会場:赤岡町赤れんが商家

コンセプト・演出・映像・写真・振付:向井山朋子

パフォーマンス:湯浅永麻

映像・技術監修:遠藤 豊


 珍しくも妻から誘われたライブ公演なのだが、緊張感のあるパフォーマンスレベルの高さに観応えがあって、さまざまな触発を受け、すっかり魅了された。古民家の一室に設えられた異空間と言ってもいいような閉塞感を際立たせるように今は見掛けることもなくなった昭和風のブラウン管テレビの画面に開演前から映し出されていた“スレンダーマシーンのTV通販”というのは、健康食品のCMとともに常日頃、僕が“最も不思議な現実離れ感覚”を呼び起こされるイメージなのだが、作り手にもそういう思いがあるのではないかという気がした。スレンダーマシンを装着するだけで引き締められるイージーな身体とは対極にあるような鍛えに鍛えた身体による見事なパフォーマンスを観ながら、いったいどういう鍛え方をして、どういう筋肉の使い方をすれば、かような身体表現ができるようになるのだろうかと湯浅永麻の一挙手一投足に観入っていた。


 冒頭、後ろ向きに正座したままの着物姿で振り掻き乱す黒髪の様々な動きに“伊藤晴雨のあぶな絵”を想起させられたのだが、その後に続く下着姿での打擲や震え、怯えを観ながら、何かに強く囚われ、ひどく傷み窮屈になっているものが何かを想ううちに、思春期の素の女性の心象の象徴のようなものを感じたのは、ひどく強調された時計の響きに寺山修司の遺作『さらば箱舟』を想起させるような場面が現れたり、ぶちまけられる幼い時分から今に至る大量のスナップ写真や、堀内佳子の映画『赤ぱっち』や黒澤明の『夢』を想起させるような狐の面を付けて顔を隠し衣服をまとうことで、ようやく震えが止まり滑らかな動きを手に入れることができるようになる姿を観たからかもしれない。『さらば箱舟』を想起したことには、古民家の一室という場の佇まいが大きく作用していたように思う。


 しかし、面を取り衣服を脱いで素に戻ると忽ち閉じ籠る鬱屈を抱えていたような気がする。沢田研二の歌う♪勝手にしやがれ♪を映し出すTV画像とともに繰り広げられたストリップステージさながらの赤い照明と踊りを観ながら、それもまた思春期の女性の大いなる鬱屈であるように感じた。この調子でずっとツラく苦しい心象イメージを続けられると難儀だなと思い掛けたころ、程よくトレンチコートの男との恋愛に恵まれたようで、身動きできない心の縛りからのまさに“脱皮”を果たし、閉塞していた自身に風穴を開け、素のまま外へと飛び出していけるようになっていく姿を見届けるに至り、ますますもってこれは寺山修司じゃないかと思ったりした。


 帰途、「なかなか観応えがあったね」と話し合っていたら、妻から「♪勝手にしやがれ♪が可笑しかったね」と言われ、ストリップダンスみたいなパフォーマンスのことを言っているのかと怪訝に思ったら、パフォーマーの湯浅永麻が田中裕子に似ているからの沢田研二だと思ったようだ。言われてみれば、確かに似ていたが、なぜ沢田研二なのかということに僕は、全く気付いていなかったので、感心しきりだった。




 その日の午後、映画『勝手にふるえてろ』(監督 大九明子)を観たら、奇しくもこれは午前中に観た『HOME』そのものではないかという気がした。異常でも偉人でもない24歳、男女交際未経験のOL江藤ヨシカを演じた松岡茉優が実に巧くて、自分に自信がないくせに自意識だけは過剰なまでに働き、表には出せない“上から目線”と“未熟な訳知り顔”を自身の内で繰り返してばかりいるという、どうにも手に負えない“若い女性の面倒くささ”を見事に体現している作品だった。『HOME』のようにツラさ苦しさが前面に出るのではなく、いささかカリカチュアライズされた若い女性の手に負えないめんどくささの活写に観ていて微苦笑の絶えない作品なのだが、何かひどい囚われによる窮屈な不自由を抱えている点でぴたりと重なっていた気がする。


 さすれば、『HOME』での♪勝手にしやがれ♪は『勝手にふるえてろ』からきたものでもあったのかもしれない。昨冬、東京では大ヒットしていたそうだから、それも大いにありそうに思った。





コープスパフォーマンス『ひつじ』http://www7b.biglobe.ne.jp/~magarinin/2011/43.htm

『さらば箱舟』http://www7b.biglobe.ne.jp/~magarinin/1984j/03.htm

『赤ぱっち』http://www7b.biglobe.ne.jp/~magarinin/2005j/14.htm

『夢』http://www7b.biglobe.ne.jp/~magarinin/1990j/01.htm








  ヤマ

http://www7b.biglobe.ne.jp/~magarinin/ 

     (『間借り人の映画日誌』)

http://www.arts-calendar.co.jp/YAMAsan/Live_bibouroku.html

      (『ヤマさんのライブ備忘録』)





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2018年05月16日

テアトル・エコー公演 『もやしの唄』(高知市民劇場第332回例会)









'18. 5.11. 会場:県民文化ホール・オレンジ


 小川未玲の書いた本作を初めて観たのは、十一年前の地元劇団での公演だ。その演劇センター'90は、いまはもう解散しているが、元の劇団員は演劇活動を続けていて、その一人である現在カラクリシアターを主宰している谷山圭一郎を初めて観たのもそのときの公演だった。彼の演じた恵五郎の印象が妙に強かったせいか、今回の恵五郎は少々物足りなく、近所の中華屋で働く気のいい九里子(小泉聡美)が惹かれるのは恵五郎ではなくて、村松幸雄(川本克彦)のほうだろうという気がして仕方がなかった。泉商店の先代時代からの従業員だった明治生まれとの近藤喜助を演じていた後藤敦が、明治大正昭和を生きてきた人らしい佇まいを思いのほか所作に窺わせていて目を惹いた。


 それにしても、機関紙に転載された小川未玲の記事によれば、2012年が八年ぶりの再演だったようだから、演劇センター'90の公演は、初演からわずか三年という早さであることに驚いた。十一年前に、僕よりも十一歳年下の小川未玲が書いた「変わらなくても よかったのに…」との台詞に、少々小癪なものを感じた思いが今回はいささかも湧いて来なかったのは、僕自身の寄る年波のせいなのかもしれない。


 人々が共に暮らす繋がりの醸し出す温かみというものを、十一年前よりも素直に感受することができたように思う。いまではもう夜中に『もやしの唄』を聴いたことのある人なんて本当に一人もいなくなっているのではないだろうか。


 折しもふとしたことから『この世界の片隅に』の原作漫画を読んだことから、映画化作品の公開時に綴った日誌を開くと、「戦況が悪化するなか、すず(声:のん)の呟く「いがんどる…」が心に深く刺さってきた。本作に描かれた戦前・戦中・戦後まもなくの日本を僕は同時代では知らない。わずかに薪で風呂を焚いたことや直火で飯を炊いた経験はあるけれども、日々の暮らしを近所の人たちとともに営む生活からは既に遠くなっている」と記している一節があった。『もやしの唄』にはまさしくこの「日々の暮らしを近所の人たちとともに営む生活」が描かれていたように思う。


 観劇後のバックステージツアーに誘われ、井戸からの手押し汲上ポンプから実際に水が汲み出されていた舞台装置を見分した。遠い昔、僕の家にもあったものだが、取水口に袋掛けしていた布に赤錆が付着して色付いているさまが施されていて、その芸の細かさに感心するとともに、懐かしい想いが湧いた。




http://www.arts-calendar.co.jp/YAMAsan/07/4-28.html











  ヤマ

http://www7b.biglobe.ne.jp/~magarinin/ 

     (『間借り人の映画日誌』)

http://www.arts-calendar.co.jp/YAMAsan/Live_bibouroku.html

     (『ヤマさんのライブ備忘録』)





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2018年04月27日

【Dance Archive Network News 017】「建国体操ヲ踊ッテミタ」再演のお知らせ

2018年4月27日発行

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NPO法人ダンスアーカイヴ構想(Dance Archive Network−DAN) http://dance-archive.net/
(大野一雄舞踏研究所のアーカイヴ活動を引き継いだNPO法人ダンスアーカイヴ構想の活動を、不定期のメールニュースでお知らせします)

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今年2月に上演した木野彩子レクチャーパフォーマンス「建国体操ヲ踊ッテミタ」。好評につき、再演します。

●●● ダンスアーカイヴプロジェクト2018(DAP) ●●●
木野彩子レクチャーパフォーマンス「ダンスハ體育ナリ? 其ノ弐 建国体操ヲ踊ッテミタ」
http://www.dance-archive.net/jp/news/news_11.html

DAP2016で上演したレクチャーパフォーマンス「ダンスハ體育ナリ?」で幻のラジオ体操を再現した木野彩子の、第2弾のテーマは「建国体操」。知って、感じて、考えることでしか人の心に響く踊りは生まれない、と言う木野をナビゲーターに、知って感じて考えて、今私達が立っている地点について思い巡らす目から鱗のレクチャーパフォーマンス。舞踊史、スポーツ史に興味のある方必見です。

2018年5月12日(土)  11:00, 14:30(開演時間の10分前に聖徳記念絵画館入口にある池の前に集合)
会場: 明治神宮外苑 聖徳記念絵画館会議室

構成・出演 木野彩子
主催 NPO法人ダンスアーカイヴ構想/ 共催 有限会社かんた キノコノキカク/ 後援 鳥取大学地域学部附属芸術文化センター

チケット:完全予約制
※当日会場でのチケット販売はいたしませんので、ご注意ください。
※ご予約なしでご来場された場合には、後ほどお振込をお願いいたします。
一般 2,000円/学生 1,000円(聖徳記念絵画館招待券付き)

●「建国體操」とは:「建国體操」は、日本國民體育保健協會が草案し1937年紀元節(2月11日)に芝公園で披露された。1940年5月12日に行われた紀元2600年奉祝第6回日本体操大会では、奈良の橿原神宮外苑大運動場(中央大会)で1万人、東京の明治神宮外苑競技場(関東大会)では1100人が行ったとされる。

●木野彩子(きのさいこ):札幌生まれ。お茶の水女子大学文教育学部舞踊教育学科卒、筑波大学人間総合科学研究科スポーツプロモーションコース修了。現在鳥取大学地域学部附属芸術文化センター講師。元中高保健体育非常勤講師。「Edge」でYokohama solo duo competition 2003財団賞受賞。その後Russell Maliphant Company (UK)でダンサーとして活動。現在は日本を拠点に舞踊家と教職を両立、代表作に「静」「Mobius」など。

<チケット取扱い> チケットカンフェティ http://confetti-web.com/kenkokutaiso
Tel: 0120-240-540(通話料無料・平日10 :00〜18:00)
<お問い合わせ> ダンスアーカイヴ構想 TEL:03-3450-6507/E-MAIL:info@dance-archive.net


●●●ご支援のお願い●●●
NPO法人ダンスアーカイヴ構想は、寄付金によって運営されています。まだ認定NPOでないため、税制優遇はありませんが、近い将来認定NPOとなることを目指して活動しております。公演の上演、プロジェクトの推進、アーカイヴ資料のデジタル化・ウェブ上での公開などの実現のため、皆様のより一層のご支援をお願い申し上げます。

ご入金方法:銀行振込にて、一口3千円から承ります。
銀行口座: 三菱UFJ銀行 大井町支店・普通0044880
トクヒ)ダンスアーカイヴコウソウ
領収書を発行いたしますので、info@dance-archive.net まで、領収書の宛名・但書・送付先をお知らせください。

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【発行】NPO法人ダンスアーカイヴ構想
Email: info@dance-archive.net
Tel/Fax : 03-3450-6507
【配信停止】お手数ですが、本メールを info@dance-archive.net にご転送下さい。

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