2020年09月25日

【Dance Archive Network News 35】次週公演・プロジェクト大山「踊る日本の私」のおしらせ


2020年9月25日発行


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NPO法人ダンスアーカイヴ構想(Dance Archive Network−DAN)   



(大野一雄舞踏研究所のアーカイヴ活動を引き継いだNPO法人ダンスアーカイヴ構想の活動を、不定期のメールニュースでお知らせします)


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●●● プロジェクト大山「踊る日本の私」 ●●●


 大山流『日本』三部曲と「新しい生活様式」


 


ダンスアーカイヴプロジェクト2020は、いよいよ来週開催。プロジェクト大山の新作「踊る日本の私」を劇場公演とオンライン配信で発表します。


劇場には、お子様連れの方のために親子室もあります。ご希望の方は info@dance-archive.net までお問い合わせください。

 


 




作中の一場面

(左上から時計回りに:松岡綾葉、古家優里、長谷川風立子、三輪亜希子)


 


本作の見どころをご紹介します。


 


アーカイヴ資料から創作へ


1940年幻のオリンピックの年に国家主導で上演された『日本』三部曲に想を得て、新たな作品を創作します。石井漠、江口隆哉、高田せい子ら当代一流の舞踊家が集った公演の台本を読み込み、プロジェクト大山独自のインスピレーションで面白くまじめに再構成します。『日本』三部曲については、監修の坂口勝彦によるオンラインレクチャーをご覧ください。

オンラインレクチャー予告編


 


コンテンポラリーダンスと演劇のコラボレーション 


本作の第四部「新しい生活様式」は田上パル主宰の田上豊を脚本、構成、演出に迎えます。トヨタコレオグラフィーアワード、横浜ダンスコレクションなど、賞を総なめにしてきたプロジェクト大山ですが、今回は、気鋭の演出家を招くことで今までにない大山を目指し、歌唱・台詞・ラップなど新しい表現に挑みます。


 


昭和最終世代の眼差し


古家と田上は共に、1983年(昭和58年)の生まれ、熊本の小学校の同級生でした。また今回出演するプロジェクト大山メンバーもほぼ同世代、戦後生まれの親と、戦争を知る祖父母を持つ世代です。戦前のモダンダンスのひとつの着地点とも言える『日本』三部曲とその時代を、昭和・平成・令和を生き抜く表現者の目から振り返ります。

 


 




母校・長嶺小学校の前で(古家優里)


 


▶︎ 聖矛継走トレーラー公開!


オリンピック中止が決定した1938年に行われた謎の「聖矛継走」をモチーフに、プロジェクト大山が熊本と渋谷の街を走ります。



 


▶︎ 朝日新聞9月24日付夕刊に掲載されました。



 


また、熊本日日新聞9月24日付朝刊でもご紹介いただきました。

 


 






ダンスアーカイヴプロジェクト2020


プロジェクト大山「踊る日本の私」


—— 大山流『日本』三部曲と「新しい生活様式」


 


[振付・演出]古家優里


[脚本・構成・演出]田上豊(田上パル主宰)


[出演]古家優里、三輪亜希子、松岡綾葉、長谷川風立子


[音楽]武田直之 [衣装]坂本千代 [監修]坂口勝彦


 


◎ 劇場公演


【日  時】9月30日(水)・10月1日(木) 19:00開演


【会  場】東京ウィメンズプラザ


【チケット】劇場鑑賞チケット 3,000円 → ご予約はこちら


 


◎ オンライン配信


【日  時】10月1日(木) 20:30 〜10月2日(金) 12:00[正午]まで


【視聴方法】Peatixよりお申し込みいただいた後、配信視聴リンクをお送りします。


【チケット】配信視聴チケット 1,200円 → ご予約はこちら


 


 


\坂口勝彦オンラインレクチャー/


『日本』三部曲の内容と背景を、貴重な画像資料と共に7クリップ(全120分)で構成。


【日  時】9月18日(金)〜10月2日(金) 12:00[正午]


【視聴方法】劇場公演またはオンライン配信のチケットご購入の皆様に、配信視聴リンクをメールでお送りします。ご都合の良い時間に各クリップをご覧ください。ご予約は不要です。


 


 









第四部「新しい生活様式」の稽古風景(左端:田上豊)








 


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【発行】

NPO法人ダンスアーカイヴ構想

Email: info@dance-archive.net


【配信停止】お手数ですが、本メールを info@dance-archive.net にご転送下さい。


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2020年09月24日

【踊る日本の私】古家優里×田上豊が「新しい生活様式」を語る


アーツカレンダー 様


 


平素より大変お世話になっております。


 


本リリースでは、前回に続いて古家優里氏と田上豊氏の対談の後編をお届けいたします。


初共作となる「第四部 新しい生活様式」の構想から、公演に向けての意気込みまで、おふたりの生の声をたっぷり聞いていきます。


 


 


ニュース・トピック  =========================================


1. 古家優里×田上豊 対談【後編】:新しい生活様式から新しい表現様式へ


2. 大人も子供も一緒に楽しめる!選べる3つの観劇方法


3. ダンスアーカイヴプロジェクト「踊る日本の私」 基本情報


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1. 古家優里×田上豊 対談【後編】


 —— 新しい生活様式から新しい表現様式へ


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コロナ下で気持ちの余裕が生まれた


 


—— 新型コロナウイルス感染症の流行は、芸術活動に具体的影響がありましたか?


 


田上 この間その話をふたりでして、苦しくて苦しくてたまらないと言うことにはならなかったけど、でもそのことを人には言えないなって話していた。いろんな状況の方がいるし、僕たちも当事者で、公演も3つくらいなくなった。じわりじわり消えていった。ただ、逆にすごく自由な時間を与えてもらったぐらいのつもりでいた。こういうことをしなきゃいけなくなる現実がくるとは思ってなかったけど、そういう意味では、この公演は実施しようとしているから、暗闇の一筋の光というか。


 


古家 私はそんなに忙しくしてはいなかった。東京と熊本を行き来しながら、生活スタイルは変わらず。変わってないけど、追い立てられるものがなくなったから、気持ちの余裕が生まれて、これまでやってこなかったことをやろうかというのは良いことなのかな。全然くだらないことですよ。料理を少し頑張るとか。プロジェクト大山(以下「大山」)の過去の動画をインスタに上げてみようとか、ちっちゃなこと。アマビエダンスは、いわきの劇場からの依頼で、おうちで退屈している子供達にむけて何か作りましょうという企画だった。


 



 


田上 上演に向けて動こうとしているものがありますが、客席の問題とか、表現者の距離とか、そういうことを考慮したと示さないと上演できない企画が多いから、そこまでしてやることなのかと思ったりもします。そういったことも含めて、考えるには余裕がある時期。



 


 

 

田上パル 公演写真

左上:
2013年報われません勝つまでは」、右上下・左下:2020年「Q学」




 


過去に遡る第一部〜第三部 未来に向けて生み出す第四部




—— 第四部「新しい生活様式」について教えてください。


 


田上 最初は古家さんから戯曲が素材として残っているので知恵を貸してほしいということだった。1940年もオリンピックがなくなって、2020年もオリンピックがなくなって、恐ろしいくらい何かが重なってる企画じゃないですか。第三部までは時代を追っていく作業を古家さんはやっていくと思ったので、少しベクトルの違うもの、いつもやっている領域の中だけれどもくっつけたら意義のあるものはないかな、という話をしていた。それで、三部があるなら四部を作ろうと。過去を遡っていくものと未来に向けて生み出すものと、ベクトルの違うものを最後に入れると、他とは自由度も違って大山らしさも出るのではないかと。


 


古家 第四部をどうするか、Zoomで2回話して。いま大山側が楽しみにしているのは、ダンスじゃないことができるんじゃないかということ。

 


 




 


 


プロジェクト大山が短編演劇に挑む


 


田上 「新しい生活様式」じゃなくて、「新しい表現様式」を勝手に期待している(笑)でも僕の中では、とても前向きに響いている。台詞を言ってみたいと言われて、大山が普段しゃべっているテイストのテキストとシェイクスピアと持参して、大山がどのくらい読めるんだろうと感触を確かめに行った。とてもナチュラルで良い。どう話すとか考えていない、体から流れ出る音として出てくる。戯曲として第四部を書いてみるには、とても参考になった。


 


古家 これまでしゃべることはあったけど、会話としての台詞はない。上手いとか下手とかじゃなくて、やってみたいと思う。


 


田上 新しい時代を描くつもりで始めたけど、「大山」を描いた方が現在を呼吸している感じが出る。リハの休憩のときの雑談が独特で、抜群に面白い。コロナが何とかというメッセージ性のある台詞じゃなくて、「大山」の手触りのある、ムーブメントのある台詞の方が良い。あとは、段々しゃべらなくなっていくのがいいと思っている。色々あっても、大山は最後まで踊っていくだろうから、ずっとしゃべっている必要はないと思っている。体で語っていくイメージはあります。踊っている皆さんのことを尊敬していますから。


 


古家 そもそも外部からの力を入れたいと言うときに、いままでのやり方ではつまんないと思った。その結果、より深いところに行けたかはわからないけど、逆に上を取っ払ったような感じがある。掘り下げるために、考えこんで、誰かの力が必要と思ったけど、こう下の方にじゃなくて、こう上の方にいく。そんな感じ。その方が面白いかなって思った。


 


田上 そう言うけど、掘り下げる作業も行われてましたね。大山の言語感覚とノリのうえで、ですけど(笑)


 


古家 深みを出そうという方向にはどうしても行かない、つまんないのは嫌いなんで。

 




稽古風景(左:田上豊、右:古家優里)

 


 


憂えるのではなく面白く 状況の変化を刺激に


 


田上 オリンピックを視野に入れて、モチーフにしていくつもり。現状を憂えて苦しいのをダイレクトに表現しても誰も面白くないと思って。現状に対して見方を変えると面白い滑稽なものにならないか、と思ったときに、新しい種目としてオリンピックを表現しようとなった。それをメインに、種目を並べてもカオスだからどうしようかと考えている。たとえば、テレビの先の世界として具現化する。オリンピックはテレビや携帯で見るものになると思うけど、家で過ごしている大山がいて、テレビをつけると不思議なオリンピックをやっているという導入から、実際に競技しているところがパフォーマンスとして出てくる。そういう入れ子構造にしてみようかとか。


他にもアイデアがいっぱいありすぎて、困ってる。第四部の20分の尺に全然入らないくらい。ダンスと演劇の体感速度が違うと思うんですけど、いまダンス回転の速度に合わせているところ。いらない説明はしない。「大山、開会式を表現する」の一行で済ませた方がいいんじゃないかなと。あの人達はなんかやってくれる。戯曲としてがっちりしたものを渡すと言うよりも、良質のジャングルジムを渡すような感じでしょうか。いい具合に期待して、いい具合に期待しない。


 


古家 私たちは俳優ではないからサルに渡しているという気持ちでちょうどいいだろうなと(笑)どういうぶっ飛び方するかなみたいな。そもそもこの第四部はダンスを作ろうと思ってない。そうでない表現を作りたい。田上くんと話していると、普段大山で話しているのとは違う視点がある。そういう発見があるのが楽しい。


いまの状況がいろいろ変わっていく中で、その刺激の中で、表現においてもいままでと違うものを取り入れていきたいと気持ちがより強くなっている。そういう意味では、ひとつの「新しい生活様式」だとおもう。


 


田上 それは共感できる。

 


  


 


 


昭和最終ランナー 『日本』三部曲を令和へ運ぶ


 


—— 公演に向けてのアピールをお願いします。


 


田上 劇場に来ていただくということがどういうことなのかを、僕らも確認したい。この企画やっていてすごく救いだなと思うのは、いまこの状況で自分だけでやるとしたら、自分の表現とは何かを悩むのはすごくきつかった。復帰の一発目で、他者と共同でやらせてもらえるのは、良い形だとおもっている。リハビリというか、怖いところに戻らなければいけないときに、どれくらい好きなの、この先未来はどうなるの、経済的にやれるのとか、怖いことが背中に乗った上で板に乗らなければいけない状況で、小学五年生の友達と手をつないで乗ろうかなみたいな。誰かと一緒に戻ろうとするくらいが、突き抜けていいものができそう。


 


古家 個人的には、小学校の同級生とできるのは嬉しい。同級生に見てほしい。オンラインでやるのもすごく良い。コロナだからではなく、子育てでちっちゃい子がいる世代なので。他人にめちゃくちゃ言われても、今回は大山が新しいことにチャレンジしていることが、一番大きいことかな。人に見られるのは怖いけど、外からの目線がはいる大山を見てほしい。


 


田上 今37歳になるのかな。1983年、昭和53年生まれ、昭和のギリ。昭和最終世代、だから『日本』三部曲は僕らしかできなかったんだと。平成を追い抜いて、いきなり令和のことをやる。僕しかいじれない大山の一面を披露してみたい。


 


(2020年8月28日、オンラインにて実施)



 


 




母校・長嶺小学校前にて




 


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2. 大人も子供も一緒に楽しめる!選べる3つの観劇方法


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生活環境の変化にあわせて少しずつ形を変えながら活動を続け、今年で結成15年を迎えるダンスカンパニー「プロジェクト大山」。その稽古場に子供たちもいることは当たり前。ごく自然に、歩き回っています。


この度、子育て世代の観劇へのハードルを少しでも下げたいという思いから、3つの選択肢を設けました。


 


(1)おうちから視聴できるオンライン配信


(2)劇場公演は中学生以下無料


(3)小さなお子様と一緒に安心してご覧いただける完全防音の親子室あり(要予約)


 


(3)の詳細につきましては、info@dance-archive.netまでお問い合わせください。


 


 


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3. ダンスアーカイヴプロジェクト2020「踊る日本の私」基本情報

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プロジェクト大山「踊る日本の私」

—— 大山流『日本』三部曲と新しい生活様式

 

[振付・演出]古家優里

[脚本・構成・演出]田上豊(田上パル主宰)

[出演]古家優里、三輪亜希子、松岡綾葉、長谷川風立子

[音楽]武田直之 [衣装]坂本千代 [監修]坂口勝彦

 

劇場公演

【日  時】9月30日(水)・10月1日(木) 19:00開演

【会  場】東京ウィメンズプラザ

【チケット】劇場鑑賞チケット3,000円 https://dap2020-live.peatix.com/

 

オンライン配信

【日  時】10月1日(木) 20:30 〜10月2日(金) 12:00

【視聴方法】Peatixよりお申し込みいただいた後、配信視聴リンクをお送りします。

【チケット】配信視聴チケット1,200円 https://dap2020-online.peatix.com/

 

→ イベント詳細

→ チラシPDFダウンロード

 

 

 

本件についてのお問い合わせ、写真等のご請求は下記までご連絡ください。 

ご紹介をご検討いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

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NPO法人ダンスアーカイヴ構想(担当:溝端・呉宮)

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2020年09月14日

【プレスリリース第3弾】ダンスアーカイヴプロジェクト2020「踊る日本の私」


アーツカレンダー 様


 


平素より大変お世話になっております。


 


本リリースでは、「踊る日本の私」の見どころをご紹介します。


あわせて、本作で初コラボレーションとなる振付家の古家優里氏と演出家の田上豊氏の対談の前編をお届けします。


 


ニュース・トピック  ====================================


1. 「踊る日本の私」の見どころ


2. 古家優里×田上豊 対談【前編】


3. ダンスアーカイヴプロジェクト「踊る日本の私」 基本情報


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1. 「踊る日本の私」の見どころ


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アーカイヴから創作へ


1940年の『日本』三部曲を復刻するのではなく、残された台本や批評を読みこみ、想を得て発展させ、新たな作品を創作します。土台となる『日本』三部曲の詳細については、前回9月3日配信のプレスリリースと、まもなく公開となります坂口勝彦氏のレクチャーをご覧ください。レクチャー本編は9月18日より公開予定です。



 


コンテンポラリーダンスと演劇のコラボレーション


本作の第四部「新しい生活様式」は、田上豊を脚本・構成・演出に迎えます。トヨタコレオグラフィーアワード、横浜ダンスコレクションなど、賞を総なめにしてきたプロジェクト大山ですが、今回は気鋭の演出家を招くことで、今までにない大山を目指し、歌唱・台詞・ラップ等の新しい表現にも挑みます。両者ともコロナ以後初の作品発表、そして初コラボとなります。


 


昭和最終世代の眼差し


古家優里と田上豊は共に、1983年(昭和58年)の生まれ、熊本の小学校の同級生でした。また今回出演するプロジェクト大山メンバーもほぼ同世代、戦後生まれの親と、戦争を知る祖父母を持つ世代です。戦前のモダンダンスのひとつの着地点とも言える『日本』三部曲とその時代を、昭和・平成・令和を生き抜く表現者の目から振り返ります。


 


 


■ プロジェクト大山とは?

 




横浜赤レンガ倉庫でのパフォーマンス(Photo by bozzo)




古家優里を中心にお茶の水女子大学舞踊教育学コース卒業生により結成された女性のみのコンテンポラリーダンスカンパニー。「大山」の名は、グループが結成された大学学生寮があった東武東上線大山駅にちなむ。お茶の水大学は国立4年制大学として唯一、舞踊教育の専門コースを設けており、振付家、舞踊家、研究者、教育者、プロデューサーなど多様な人材を輩出してきたが、実演家のグループで15年間継続している例は他にない。プロジェクト大山メンバーは現在12名、今回はそのうち4名が出演。

 



プロジェクト大山オープニングシーン大特集(27分)






左から:松岡綾葉、長谷川風立子、古家優里、三輪亜希子





 


■ 古家優里(振付・演出・出演)






1983年生まれ。熊本県出身。9歳より熊本バレエ研究所で学ぶ。熊本高校卒。お茶の水女子大学舞踊教育学コース卒業後、同コースのメンバーと2006年ダンスカンパニー「プロジェクト大山」を結成。主宰、全公演の構成・演出・振付を担当。


2009年、横浜ダンスコレクションRにて「審査員賞」、2010年トヨタコレオグラフィーアワードにて「次代を担う振付家賞」受賞。代表作に、2010年「キャッチマイビーム」、2012年「みんなしってる」「ホルスタイン」、2013年「ファンタジー」、2016年「それでもおどって」、2018年「すばらしきあいまいな世界」など。


カンパニーの活動と並行して、演劇、TVへと活躍の場を広げている。主な作品として、演劇「ガラスの動物園」(長塚圭史演出)、「デカメロン21〜或いは、男性の好きなスポーツ外伝」(ケラリーノ・サンドロヴィッチ作演出)、「K・ファウスト」(串田和美作演出)への振付を行う。また、2010年紅白歌合戦にダンサーとして出演、NHK人気子供番組「みいつけた!」では楽曲の振付のほか、番組コーナー「よんだんす」にてダツイージョ役で出演中。ユーモラスで高度な舞踊表現を追求する作風は、コンテンポラリーとエンタメの境を超えて広く愛されている。

 



 


 


■ 田上豊(脚本・構成・演出)




 


1983年生まれ。熊本県出身。桜美林大学文学部総合文化学科卒。映画監督を志し上京するも、大学で演劇と出会い、その楽しさを知る。卒業目前の2006年、田上パルを旗揚げ。その後、全作品の作・演出を務める。


方言を用いながら「人間や集団の揺らぎ」を描くことに定評があり、爽快感と遊び心満載の演出は「体育会系演劇」とも評される。代表作に、2006年「報われません、勝つまでは」、2013年「合唱曲第58番」、2015年「Q学」など。また劇団活動に加え、全国各地で創作型、体験型のワークショップを実施。演劇部の嘱託顧問や、総合高校での表現科目「演劇」の授業を受け持つなど、教育現場での経験も持つ。高校生・大学生とのクリエーション、リーディング、市民劇団への書き下ろしなど、劇団外での創作活動も活発に展開している。


2008年より3年間、キラリ☆ふじみレジデントカンパニーとして活動し、2011年4月よりアソシエイト・アーティスト。2019 年4月より振付家の白神ももこと共に、富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ芸術監督に就任。青年団演出部、尚美学園大学非常勤講師、奈良市アートプロジェクト〈古都祝奈良〉舞台芸術プログラムディレクター。

 




 




 


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2. 古家優里×田上豊 対談【前編】

 —— 今回のコラボレーションに至るまで


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振付・演出の古家優里氏と脚本・構成・演出の田上豊氏の対談を、2回にわたってお届けします。


前編では、今回のコラボレーションに至るまでの経緯をお話いただきました。


(2020年8月28日、オンラインにて実施)




 


小学校3年生から5年生まで同じクラスで過ごし、数年前に再会


 


—— 小学校の同級生だそうですね。


田上 熊本の長嶺小学校、すごく新しい小学校だった。


古家 小学校2年生の時に校舎ができて、田上くんが小3で転校してきた。


田上 5年生まで一緒だったかな。


古家 でもあんまりしゃべった記憶がない。


田上 ないない、男子と女子で分かれていたし。でも、古家さんがバレエを習っていたの覚えてますよ。変わった習い事やってる人だなって。


古家 小学校3年生からバレエやってました。私は優等生タイプ、運動神経は悪くて体育はだめ。田上くんは、美少年で都会的だった。田上くんのこと好きだったの。一年ごとに好きな人をかえてったけどね。交換日記に書いて、その日記が男子に盗まれて見られた大事件があった。

 


  

小学校の卒業アルバムより 


 


—— お互いダンスと演劇という近いジャンルで仕事しているのは知っていた?


田上 中学校以降は接点なかったけど。


古家 Facebookか何か見てて、田上豊って出てきて、演劇やってる。これ私が知ってる田上くんかなと思って、友達申請出したら本物だった。びっくりした。


田上 ぼくは周りにダンサーの友達もいるんで、大山という名前は聞いていた。大きい賞とったらしいとか。振付が古家という人だって聞いてたけど、古家さんとは一致してなかった時間が2年くらいあった。なんかで写真見たときに、あっ、まさかって。そこからです。ここ数年は作品をみたり、交流がある。


 


 


同郷・同世代の人とタッグを組んで、違う時代と出会い直す


 


—— 一緒に何かやるのは今回が初めてですね?


古家 そもそも自分の脳みその範囲内でやってもつまんないなと言うのがあって、誰か演劇の人でやってくれる人いないかねって、(松岡)綾葉さんと(長谷川)風立子にLINEで呼びかけたら、二人同時に「田上くんは?」って言ってきた。「いいね、それ!」て言い合って。私より先に周りが言ってた。


田上 古家さんから連絡あるときは、昔のアルバム出てきましたとか、そんなときなんですが、今回はかしこまった文章で、これはいよいよ芸術面のことだなと。内容を読んで、なかなかややこしいことに巻き込まれそうだなと思ったけど、嫌な感じはしなかったですね。今回だけは断ってはいけないだろうと。小学校当時のことはあまり覚えてないですけど、やはり同じようなものを見ながら過ごしたと思うんですよね。今回の題材は1940年ですから、今とは違う地点の時代と出会い直すみたいな事があるなかで、僕は2020年の「新しい生活様式」を担当する。幼少期を含めてひとつの時代で同じものを見つめ、生きた人とタッグを組んでやれると言うことにはぴんとくるものがありましたね。カンですけどね。


古家 今回のテーマとか、題材とか関係なく、同世代、同郷で過ごした人と物作りできることはうれしいですね。

 


【後編に続く】

 








プロジェクト大山 公演写真

左上より時計回りに:大野一雄フェスティバル2008(Photo by 井村和人)、2009年「動乱に生きた人々」(Photo by 中川達彦)、2017年「麦と兵隊より」(Photo by 松本和幸)、2018年「すばらしき あいまいな世界」(Photo by 松本和幸)




 


次回は、対談の後半をお届けします。


ふたりの共作となる第四部「新しい生活様式」の構想や、公演に向けての意気込みなどを聞いていきます。

 


 


 


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3. ダンスアーカイヴプロジェクト2020「踊る日本の私」基本情報

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プロジェクト大山「踊る日本の私」

—— 大山流『日本』三部曲と新しい生活様式

 

[振付・演出]古家優里

[脚本・構成・演出]田上豊(田上パル主宰)

[出演]古家優里、三輪亜希子、松岡綾葉、長谷川風立子

[音楽]武田直之 [衣装]坂本千代 [監修]坂口勝彦

 

劇場公演

【日  時】9月30日(水)・10月1日(木) 19:00開演

【会  場】東京ウィメンズプラザ

【チケット】劇場鑑賞チケット3,000円 https://dap2020-live.peatix.com/

 

オンライン配信

【日  時】10月1日(木) 20:30 〜10月2日(金) 12:00

【視聴方法】Peatixよりお申し込みいただいた後、9月中旬より配信視聴リンクをお送りします。

【チケット】配信視聴チケット1,200円 https://dap2020-online.peatix.com/

 

→ イベント詳細

→ チラシPDFダウンロード

 

 

 

本件についてのお問い合わせ、写真等のご請求は下記までご連絡ください。 

ご紹介をご検討いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

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NPO法人ダンスアーカイヴ構想(担当:溝端・呉宮)

http://www.dance-archive.net

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2020年09月03日

【プレスリリース第2弾】ダンスアーカイヴプロジェクト2020「踊る日本の私」

アーツカレンダー 様

 


平素より大変お世話になっております。


 


「踊る日本の私」は、1940年に上演された『日本』三部曲から想を得て、この度新たに創作されるダンス作品です。


本リリースではオリジナルの『日本』三部曲について、監修者の坂口勝彦氏に聞きました。




 


 ニュース・トピック ==================================


1. 坂口勝彦インタビュー:『日本』三部曲 解説


2. チケット購入者限定公開 オンラインレクチャー


2. ダンスアーカイヴプロジェクト「踊る日本の私」 基本情報


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1. 坂口勝彦インタビュー:『日本』三部曲 解説


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日本を代表するモダンダンサーと新進の作曲家が集った90分の舞踊作品




—— まず、『日本』三部曲はどんな作品だったのでしょうか。


当時の代表的な舞踊家、江口隆哉高田せい子石井漠が、それぞれの舞踊団総出演で、上演しました。台本は舞踊評論家の光吉夏弥(戦後は児童文学家で知られます)。3作品は「創造」「東亜の歌」「前進の脈動」で、それぞれ、神国日本のルーツを称揚し、日本の中国支配を正当化し、戦時体制を強化する、という意図で書かれました。新進の作曲家、深井史郎江文也高木東六が作曲し、合わせて90分ほどの作品となりました。松本学が結成した日本文化中央連盟という団体が企画した「皇紀二千六百年奉祝芸能祭」という大きなイベントの中の、現代舞踊部門作品です。

 


 




 



  • 江口隆哉 当時40歳 舞踊家

    1930年代に宮操子と共に渡独、ドイツ表現主義舞踊を学んだ。帰国後江口・宮舞踊研究所を設立、モダンダンスの普及に多大の貢献をした。

     


  • 高田せい子 当時45歳 舞踊家

    帝国劇場歌劇部第一期生。夫となる高田雅夫と共に浅草オペラで活躍。後に高田舞踊研究所を設立、江口隆哉はじめ多くの後進を輩出した。


     


  • 石井漠 当時54歳 舞踊家

    帝国劇場歌劇部第一期生。1920年代に欧米で活動。帰国後は日本のモダンダンスの先駆者として国内、朝鮮、中国で公演した。


     


  • 光吉夏弥 当時35歳 舞踊評論家・絵本研究家

    1920年代より舞踊評論を行うと共に、精力的に海外の舞踊家を紹介する。児童書翻訳多数。「岩波の子供の本」シリーズを創立した。


     


  • 深井史郎 当時33歳 作曲家

    ストラヴィンスキー、ラヴェルの影響を受け、1933年に「5つのパロディ」を発表。また溝口健二の「残菊物語」など多くの映画音楽を作曲した。


     


  • 江文也 当時30歳 作曲家・声楽家

    台湾出身、長野県上田市で育つ。声楽家として頭角を現し、1936年ベルリンオリンピックの芸術競技に自作の管弦楽曲を出品。戦後は大陸に渡り、文革時は迫害を受けた。「東亜の歌」は「大地の歌」と改名され、「江文也全集」に収録されている。


     


  • 高木東六 当時36歳 作曲家

    東京音楽学校ピアノ科を卒業後フランスに留学、帰国後は作曲家として活躍した。クラシックのみならず、ポピュラー音楽も数多く手がけ、テレビ番組でも独特の辛口批評で人気を博した。


     


  • 松本学 当時53歳 元官僚

    1911年内務省入省。静岡県知事、警保局長、貴族院議員を歴任。1937年日本文化中央連盟常務理事就任。当該連盟が皇紀二千六百年記念事業を執り行った。



 


 


残された写真・台本・楽譜・記事・批評から読み解く




—— すでに80年前ですが、資料が残されているのですか。


日本文化中央連盟の機関誌『文化日本』に、企画の発表や途中経過、光吉夏弥の台本、それぞれの作家の言葉、そして総括等が載っています。舞台写真は、同団体が2年後に出した芸能祭の写真集などで数枚見られます。新聞や舞踊雑誌に掲載された批評でも部分的に舞台の様子がうかがえます。残念なことに、映像は今のところ見つかっていません。深井史郎と江文也の曲は楽譜が残っていて、深井作曲の「創造」は、ロシア・フィルハーモニー交響楽団が2004年に録音したCDで聞くことができます。


YouTube


 


 


幻の東京オリンピックと皇紀二千六百年祭




—— 戦争の時代ですね。


1940年は、アジアで最初のオリンピックとなるはずだった東京オリンピックの年です。泥沼化する日中戦争のために中止になりましたが、オリンピックに代わるスポーツイベントがいくつも国内で開催されました。そればかりか、この年は皇紀2600年、つまり神武天皇即位から2600年目ということですので、官も民も、祭祀的、政治的、文化的な様々なイベントを行いました。日本文化中央連盟も、この年にふさわしい事業を行うために立ち上げられた半官半民の団体です。この連盟が、日本精神の覚醒と発揚を意図して開催したイベントが「皇紀二千六百年奉祝芸能祭」で、一年にわたって音楽、演劇、舞踊、映画の分野からたくさんの作品が上演されました。

 




 


 


戦時下のダンス プロパガンダか芸術か




—— 『日本』三部曲のどういう点に関心がありますか。今振りかえる意味は何でしょうか。


戦時下という特殊な状況で依頼されたこの作品は、作者の意図の前に、国策に沿うようにひとつの意図が決められていて、それに沿うように作られました。その意図は戦時下としては凡庸なものですが、それぞれの舞踊家がどう反応したのかに関心があります。どのような作品を作ったのかは、資料が乏しいので推測するしかないのですが、それぞれの舞踊団が総出演で大がかりな作品を作っているのですから、決して手を抜いた作品ではなくて、本気で作っているはずです。その本気さを知りたいと思います。また、台本を書いた光吉夏弥は、外国のダンスを紹介する第一人者でしたから、バレエ・リュスバレエ・スエドワクルト・ヨースなど、20世紀の始まりを代表する舞踊家の要素も果敢に取り入れました。それぞれの舞踊家がそれをどう受け止めて振付を作ったのか、とても興味があるところです。



  • バレエ・リュス

    ロシアの興行師セルゲイ・ディアギレフが創設したバレエ団。1909年にパリで旗揚げし、欧米を席巻。一流の画家や作曲家を積極的に起用し、ダンスのみならず20世紀の芸術全般に大きな影響を与えた。29年にディアギレフが亡くなった際、光吉夏弥は『三田文学』に追悼文を寄せた。


     


  • バレエ・スエドワ

    スウェーデンの資産家/芸術愛好家のロルフ・ド・マレが、バレエ・リュスを手本に創設したバレエ団。1920〜25年、パリ・シャンゼリゼ劇場を拠点に極めて前衛的な活動を展開した。世界中を旅して回ったマレは日本にも3度訪れており、光吉とも交流があったと見られる。


     


  • クルト・ヨース

    ドイツの振付家。1932年、ロルフ・ド・マレが主催する国際振付コンクールにて反戦をテーマにした「緑のテーブル」で1等を受賞、当時留学中であった江口隆哉はこの舞台を見ていた。翌年、ナチス台頭によりイギリスに亡命。37年に来日公演を予定していたものの、実現しなかった。



 


 


日本モダンダンスの戦前と戦後を結ぶミッシングリンク




戦時下に舞踊家たちは様々な形でダンスを続けていました。でも、映画や演劇ほどには、戦時下でのダンスの様子は明らかにされていませんし、その戦争責任もほとんど語られません。1度限りで2度と上演されなかったこの作品は、重要な作品として見られることはあまりないのですが、石井漠、江口隆哉・宮操子、高田せい子たちがどう取り組んだのかを知ることは、かれらの戦前と戦後を結ぶミッシングリンクとなるはずです。この作品を含むこの時期のダンスを精査することで、ようやく、日本のダンスでの戦前と戦後の連続性や断絶について語ることができるようになりますし、戦争責任を受け止めることもできるでしょう。また、芸能祭という形で国家の意志が芸術や文化に介入する事例としても、検証する意味があります。


 


(画像出典:同盟グラフ編纂部『奉祝紀元二千六百年』皇道振興会、1941年)




 




次は、振付・演出の古家優里氏と脚本・構成・演出の田上豊氏の対談を2回にわたってお届けします。今回初コラボレーションとなる古家氏と田上氏の接点とは? 2020年の状況を反映させた新場面、第四部「新しい生活様式」の構想についても聞いていきます。


 




 


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2. チケット購入者限定公開 オンラインレクチャー


    坂口勝彦 『日本』三部曲とはなにか?


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【日  時】2020年9月18日(金) 〜 10月2日(金)12:00


【視聴方法】劇場公演・オンライン配信のチケットご購入のお客様に、9月中旬よりレクチャー視聴リンクをお送りします。


 


戦時下日本のダンスの研究者であり、本公演の監修を務める坂口勝彦氏が、日中戦争の只中に上演された『日本』三部曲の背景をたっぷり語ります。舞台を見るだけでは知り得ない情報や貴重資料が満載。「踊る日本の私」がもっと面白くなるレクチャー、公演前にぜひお楽しみください。

 


  




坂口勝彦(監修):

ダンス批評をしながら、思想史・数学史・ 倫理等を大学で教えている。戦時中のダンスを調査し、 戦前から戦争が終わるまでの日本のダンス史を書く予定。『戦場のモダンダンス』(2017・大野一雄舞踏研究所)執筆。




 


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3. ダンスアーカイヴプロジェクト2020「踊る日本の私」 基本情報


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プロジェクト大山「踊る日本の私」


—— 大山流 『日本』三部曲と新しい生活様式


 


[振付・演出]古家優里


[脚本・構成・演出]田上豊(田上パル主宰)


[出演]古家優里、三輪亜希子、松岡綾葉、長谷川風立子


[音楽]武田直之 [衣装]坂本千代 [監修]坂口勝彦

 


 


◎ 劇場公演


【日  時】9月30日(水)・10月1日(木) 19:00開演


【会  場】東京ウィメンズプラザ


【チケット】劇場鑑賞チケット 3,000円 https://dap2020-live.peatix.com/


 


◎ オンライン配信


【日  時】10月1日(木) 20:30 〜10月2日(金) 12:00


【視聴方法】Peatixよりお申し込みいただいた後、9月中旬より配信視聴リンクをお送りします。


【チケット】配信視聴チケット 1,200円 https://dap2020-online.peatix.com/




 



 


 


 


本件についてのお問い合わせ、写真等のご請求は下記までご連絡ください。 


ご紹介をご検討いただけますよう、よろしくお願い申し申し上げます。


 


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NPO法人ダンスアーカイヴ構想(担当:溝端・呉宮)

http://www.dance-archive.net

Email : press@dance-archive.net

Tel : 03-3582-9273



Facebook / Twitter / Instagram

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※今後ダンスアーカイヴ構想からのプレス配信がご不要な方は、本メールにそのままご返信ください。
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2020年08月31日

【Dance Archive Network News 33】9月の事業のご案内


2020年8月31日発行


 


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NPO法人ダンスアーカイヴ構想(Dance Archive Network−DAN)   



(大野一雄舞踏研究所のアーカイヴ活動を引き継いだNPO法人ダンスアーカイヴ構想の活動を、不定期のメールニュースでお知らせします)


Facebook : @DanceArchiveNetwork / Twitter : @dance_archive / Instagram : @dancearchivenetwork


 


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来月9月に行われるふたつの事業についてご案内申し上げます。










 


ダンスアーカイヴプロジェクト2020「踊る日本の私」

チケット販売開始しました!


 


東京オリンピックが幻と消えた1940年に国家主導で催された歴史的ダンス公演から想を得て、プロジェクト大山が新作を発表します。

劇場とオンラインで、皆様のご来場を心よりお待ちしています。



チラシPDFダウンロード





ダンスアーカイヴプロジェクト2020


プロジェクト大山「踊る日本の私」 ---- 大山流『日本』三部曲と新しい生活様式


 


◎ 劇場公演


日  時:2020年 9月30日(水)・10月1日(木) 19:00開演


会  場:東京ウィメンズプラザ ホール


チケット:劇場鑑賞チケット 3,000円 → ご予約


 


◎ オンライン映像配信


日  時:2020年10月1日(木)20:30 〜 10月2日(金)12:00


視聴方法:Peatixよりお申し込みいただいた後、9月中旬より、配信視聴リンクをメールでお送りします。上記時間内はいつでもご覧いただけます。


チケット:配信視聴チケット 1,200円 → ご予約


 


主催:NPO法人ダンスアーカイヴ構想


助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会


 








国際ダンス映画祭 傑作選 2020

ご好評につき上映時間を延長します!




国内外の皆様からのご要望にお応えし、今週よりプログラムをご覧いただける時間を12時間延長しました。


新しい上映時間は【毎週(水)21:00〜翌日(木)12:00】です。時間中はいつでも何度でも再生いただけます。

今週水曜日はBプログラム「風景の中で」です。




 


国際ダンス映画祭 傑作選 2020


日  時:2020年8月26日〜9月23日 毎週(水)21:00 〜 翌日(木)12:00


視聴方法:特設ウェブサイトにてご覧いただけます。無料。







 


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【発行】NPO法人ダンスアーカイヴ構想


             Email: info@dance-archive.net


             Tel/Fax : 03-3450-6507


【配信停止】お手数ですが、本メールを info@dance-archive.net にご転送下さい。


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2020年08月18日

【Dance Archive Network News 31】ふたつのオンライン映画祭のご案内

2020年8月18日発行

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NPO法人ダンスアーカイヴ構想(Dance Archive Network−DAN)
http://dance-archive.net/
(大野一雄舞踏研究所のアーカイヴ活動を引き継いだNPO法人ダンスアーカイヴ構想の活動を、不定期のメールニュースでお知らせします)
Facebook : @DanceArchiveNetwork / Twitter : @dance_archive / Instagram : @dancearchivenetwork

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今週末より開催する、オンラインで楽しめる2つの映画祭をご案内いたします。

●●● 国際ダンス映画祭 傑作選 2020 ●●●
2020年8月26日 - 9月23日 毎週水曜 21:00-24:00
http://www.dance-media.com/videodance/best2020/

「国際ダンス映画祭」は、Dance and Media Japanが2003年より開催する、身体にフォーカスした国際映画祭です。今回は「傑作選」として、5つの異なるテーマで選りすぐった全20作品を5週間にわたって上映します。世界13ヶ国より集まった多彩なダンス映画をお楽しみください。

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来月8月末より5週間にわたって、「国際ダンス映画祭 傑作選」を開催します。
これまでに上映してきた中から選りすぐった18作品を、物語・風景・変身・映像という4つの視点からコンピレーションし、各回1時間弱の週替わりのプログラムを組みました。さらに監督特集として、「国際ダンス映画祭2019」で好評を博した『グレート・ゴースト』の監督であり新進気鋭の映像作家、ルイーズ・ナルボニの2作品を上映します。
本年5月のゴールデンウィーク期間に開催した「国際ダンス映画祭 ONLINE 2020」には、国内外から予想以上に多くのアクセスがあり、人数の制約なく、国や距離も超えてある時間を共有できるオンライン開催の強みを実感しました。
「傑作選」と題して過去の上映作品を再度取り上げることにした背景には、アーカイヴを「保存」するだけでなく積極的に「公開」したいという意図があります。今回の上映作はいずれも、時を経てなお色褪せない強度を備えています。
毎週水曜の夜、全5回のプログラムを通じて、ダンス映画の魅力をたっぷりお届けします。

------ 飯名尚人(国際ダンス映画祭 キュレーター)
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[日時]
・8月26日(水) 21:00-24:00 A. 隠された物語(5作品)
・9月02日(水) 21:00-24:00 B. 風景の中で(5作品)
・9月09日(水) 21:00-24:00 C. ダンス映画監督特集:ルイーズ・ナルボニ(2作品)
・9月16日(水) 21:00-24:00 D. 踊りと変身(4作品)
・9月23日(水) 21:00-24:00 E. 映像の視点(4作品)

→ 上映ラインナップについては Facebookイベントページをご覧ください:https://www.facebook.com/tours/351405822686482/ (一覧)

[閲覧方法]
上記の時間帯に、特設ウェブサイト上でご覧いただけます。視聴無料。
ウェブサイトでは、各回の予告編と監督インタビューを公開中です。
http://www.dance-media.com/videodance/best2020/

主催:国際ダンス映画祭、Dance and Media Japan
協力:東京造形大学 プロジェクト科目
キュレーション:飯名尚人
渉外・翻訳:黒田瑞仁
制作協力:NPO法人ダンスアーカイヴ構想


●●● 東京造形大学プロジェクト科目「身体を巡る映画祭」 ●●●
2020年8月22日 - 29日
http://dance-media.com/videodance/zokei/project2020/

「身体を巡る映画祭」は、東京造形大学プロジェクト科目の一環で、学生がキュレーションを担う映画祭です。世界の映画作品と積極的に関わりを持ってほしいという願いから、この度「国際ダンス映画祭」と提携開催することとなりました。コロナ下において、若い眼差しが捉えた身体と存在の15作品をご覧ください。

[会期]
2020年8月22日(土)0:00 - 29日(土)23:59

[閲覧方法]
会期中はいつでも、特設ウェブサイト上でご覧いただけます。視聴無料。
ウェブサイトでは、学生自身が手がける作品解説やインタビューを随時公開中です。
http://dance-media.com/videodance/zokei/project2020/

主催:東京造形大学 プロジェクト科目
提携:国際ダンス映画祭
翻訳:黒田瑞仁
制作協力:NPO法人ダンスアーカイヴ構想、Dance and Media Japan

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【発行】NPO法人ダンスアーカイヴ構想
Email: info@dance-archive.net
Tel/Fax : 03-3450-6507
【配信停止】お手数ですが、本メールを info@dance-archive.net にご転送下さい。
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2020年08月06日

秋の夜のオンライン映画祭 プレスリリース第2弾[協力事業]


アーツカレンダー 様


 


平素よりお世話になっております。


 


本リリースでは、「国際ダンス映画祭 傑作選 2020」の目玉であるフランスの映像作家ルイーズ・ナルボニの2作品をご紹介いたします。


また、学生キュレーション「身体を巡る映画祭」の全ラインナップが公開となりましたので、あわせてお知らせいたします。


 


ニュース・トピック ===================================


1. ダンス映画監督特集:ルイーズ・ナルボニ


2. 「身体を巡る映画祭」 全ラインナップ発表


3. 開催概要


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1. ダンス映画監督特集:ルイーズ・ナルボニ


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監督特集として、「国際ダンス映画祭2019」やNHK BSプレミアムでも上映された「グレート・ゴースト」(振付:ヨアン・ブルジョワ)の監督であり新進気鋭の映像作家、ルイーズ・ナルボニの2作品を上映します。


 


眼差しと空気のダンス映画。


空間を優雅に使い、その場の空気を一緒に吸っているかのようなカメラワーク、登場人物のそれぞれの個性を見つめる眼差し、現実にほんの少し交わるファンタジー・・・いつの間にかルイーズ・ナルボニの世界に引き込まれます。


—— 飯名尚人(国際ダンス映画祭 キュレーター)


 


「夢のあとで After a Dream」(2012)

振付:ジュリー・デプレリー





舞台はフランス・グルノーブル南部、労働者階級が多く住むヴィルヌーヴ地区。1968年の冬季オリンピック開催をきっかけに整備が一気に進み、文化による都市開発の先駆けとなった一方で、欧州内外からの移民が多く、2010年に起きた暴動と時のサルコジ大統領の演説をきっかけに犯罪の温床というレッテルを貼られることになった——そんな正負のイメージを併せ持つこの街のあちこちを、赤いワンピースを来た女性が軽やかに巡り、人と出会い、共に踊ります。


オリンピック、都市開発、移民といった社会問題を下敷きにしながら、ニュースの言葉や数字の後ろに隠れている血の通った人の姿と街の風景を、本作はフィクションでもドキュメンタリーでもないタッチで希望をもって描き出します。クロード・ルルーシュ監督のオリンピック記録映画『白い恋人たち』を思わせるラストも必見です。

 


 


「オペラを踊りましょう Let’s Dance an Opera」(2014)







劇場は不思議な夢の国——オペラ座の地下深くには湖があり、人知れず怪人が住み着いているという物語もあるとおり、劇場には人を引きつける底知れぬ魔力があります。


ジャン・ヌーヴェルがリノベーションしたリヨン・オペラ座の建物を大胆に用いて、オペラ座の団員やスタッフに加え192人のアマチュアを出演者に迎えて上演されたパフォーマンス『オペラの中のオペラ座(L’Opera nell’opera)』(2012、ジュリー・デプレリー演出)を映像ならではの演出を取り入れて再構成。舞台に出かけるワクワク感を思い出しながら、劇場の歴史や建築、それを支える職業について知ることができる、子供も大人も楽しめる作品です。




 


■ ルイーズ・ナルボニ|Louise Narboni


1978年、フランス生まれ。オペラやバレエを複数カメラで記録する映像を制作する。近年では、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル、ヨアン・ブルジョワ、テロ・サーリネン、エマニュエル・ガット、シャロン・エイアールらと共に仕事をしている。近作に「Ce que je m’ai souvenu / 私が覚えていること」(2017) 、「Happy We / 幸せな私達」(2016)。


 


 


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2. 「身体を巡る映画祭」 全ラインナップ発表

東京造形大学プロジェクト科目(映画祭プロジェクト)

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学生キュレーション「身体を巡る映画祭」の全ラインナップが公開されました。


特設ウェブサイトには、対談や批評文が随時アップされています。映像と一緒にぜひご覧ください。










 


 


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3. 開催概要


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■■「国際ダンス映画祭 傑作選 2020」 ■■■

http://www.dance-media.com/videodance/best2020/


 


【日時】


2020年8月26日[水] 〜 9月23日[水]


・8月26日[水] 21:00〜24:00 A. 隠された物語(5作品)


・9月02日[水] 21:00〜24:00 B. 風景の中で(5作品)


・9月09日[水] 21:00〜24:00 C. ダンス映画監督特集:ルイーズ・ナルボニ(2作品)


・9月16日[水] 21:00〜24:00 D. 踊りと変身(4作品)


・9月23日[水] 21:00〜24:00 E. 映像の視点(4作品)


 


【閲覧方法】


上記の時間帯に、特設ウェブサイト上でご覧いただけます。視聴無料。






主催:国際ダンス映画祭、Dance and Media Japan


協力:東京造形大学 プロジェクト科目





 


■■■ 学生キュレーション「身体を巡る映画祭」 ■■■


東京造形大学プロジェクト科目(映画祭プロジェクト)

http://dance-media.com/videodance/zokei/project2020/


 


【日時】


2020年8月22日[土]〜29日[土]


 


【閲覧方法】


会期中はいつでも、特設ウェブサイト上でご覧いただけます。視聴無料。




主催:東京造形大学 プロジェクト科目


提携:国際ダンス映画祭


 



 


本件についてのお問い合わせ、写真等のご請求は下記までご連絡ください。 


ご紹介をご検討いただけますよう、よろしくお願い申し申し上げます。


 


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NPO法人ダンスアーカイヴ構想(担当:呉宮)



Email : press@dance-archive.net


Tel : 03-3582-9273


Facebook / Twitter / Instagram

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※ 今後ダンスアーカイヴ構想からのプレス配信がご不要な方は、本メールにそのままご返信ください。
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2020年08月05日

ダンスアーカイヴプロジェクト2020 開催決定![2020.9.30-10.1 東京ウィメンズプラザ]


アーツカレンダー 様


 


いつもお世話になっております。


 


今日のコロナ禍において、劇場公演は様々な困難に直面しています。NPO法人ダンスアーカイヴ構想では、例年開催してきた「ダンスアーカイヴプロジェクト」をこの状況下で催行すべきかどうか検討を重ね、この度開催の決定をいたしましたので、お知らせ申し上げます。

 


コロナの時代に如何にして私たちの活動を継続していくのかを試行する意味でも、中止とはせず、安全対策に万全を尽くして催行いたします。上演は、通常より定員を大幅に減らして行い、同時にオンラインでの配信も行います。状況が悪化した場合は、無観客公演への変更も視野に入れております。大変不安定な状況ですので、丁寧な情報発信を随時行っていきます。


ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。


 



 






ダンスアーカイヴプロジェクト2020


プロジェクト大山 「踊る日本の私」

「『日本』三部曲」を思い起こしながら


 


2020年9月30日(水)〜 10月1日(木)


東京ウィメンズプラザ および オンライン映像配信 


 


  


 


ニュース・トピック ============================


1. ダンスアーカイヴプロジェクトとは


2. 「『日本』三部曲」とは


3.  2020年に取りあげる理由


4. アーティスト略歴


5. 「踊る日本の私」 公演情報


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1. ダンスアーカイヴプロジェクトとは


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ダンスアーカイヴプロジェクトとは、アーカイヴ資料を読み解くことから新しい作品を生み出していくプロジェクトです。記録を表現に活用することで、現在の視点から歴史資料を再評価し、アーカイヴの持つ役割や可能性を顕在化することを目指しています。プロジェクト大山とはこれまで、日本モダンダンスのパイオニアたちの活動に着目した3作品を制作してきました。4作目にあたる今回は、皇紀2600年奉祝芸能祭の一環で華々しく上演された「『日本』三部曲」(1940)に挑みます。


これまでのダンスアーカイヴプロジェクト作品小史を以下に掲げます。




























 2015 

プロジェクト大山「をどるばか」、岡登志子+垣尾優「手術室より」、大野慶人「タンゴ」、川口隆夫「大野一雄について」

 2016 

向雲太郎「舞踏?」、木野彩子「ダンスハ體育ナリ 其ノ一 体育教員としての大野一雄を通して」、大野慶人「それはこのようなことだった」

 2017 

プロジェクト大山+アンビギュアス・ダンスカンパニー「『麦と兵隊』より」、岡登志子「緑のテーブル2017」、ウィリアム・クライン×大野慶人×アノーニ「たしかな心と眼」 他

 2018 

田辺知美+川口隆夫「ザ・シック・ダンサー」、木野彩子「ダンスハ體育ナリ? 其ノ弐 建国体操ヲ踊ッテミタ」

 2019 

及川廣信×ヨネヤマママコ×大野慶人「All About Zero」





 


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2. 「『日本』三部曲」とは


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「『日本』三部曲」とは、1940年9月30日に東京宝塚劇場で催された、皇紀2600 年奉祝芸能祭制定の現代舞踊公演です。石井漠、高田せい子、江口隆哉・宮操子と当時のスターが勢ぞろいし、文字通り「日本」をテーマに、神話の世界から東亜新秩序の建設までを描く一大スペクタクルでした。台本を舞踊評論家の光吉夏弥が手掛け、作曲には時代の寵児であった深井史郎、江文也、高木東六が名を連ねています。



   




出典:日本文化中央連盟『皇紀二千六百年奉祝芸能祭』国際報道工芸株式会社、1942年 (撮影:渡辺義雄)




 


 


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3. 2020年に取りあげる理由


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1940年、アジア初となる東京オリンピックの開催が計画されました。しかし日中戦争の長期化によりやむなく中止されます。その一方で、この年には皇紀2600年を祝う様々な記念行事が国家主導で催されていきます。第一線の舞踊家達が賑々しく集う「『日本』三部曲」もそのひとつです。平和の祭典が中止となった戦時、国家とダンスはどのような接点を持っていたのでしょう。


そして2020年、新型コロナの世界的流行によって東京オリンピックは延期されました。私たちの生活は一転して平時になく、大きく変わろうとしています。今、国家とダンスは、生活とダンスはどのような接点を持とうとしているのでしょうか。80年を経た歴史的ダンス公演を、プロジェクト大山流に読み解き、現代に読み替えて行きます。

 


 


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4. アーティスト略歴


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■ プロジェクト大山(振付・演出・出演)


2006年、古家優里を中心にお茶の水女子大学舞踊教育学コースを卒業したメンバーにより結成。2009年横浜ダンスコレクションRにて「審査員賞」、2010年トヨタコレオグラフィアワードにて「次代を担う振付家賞」を受賞。カンパニー公演のほか、長塚圭史やケラリーノ・サンドロヴィッチの演劇作品への振付・出演、NHK Eテレの人気子供番組「みいつけた!」の楽曲振付・出演など、活躍の場を広げている。


 


【プロジェクト大山 × ダンスアーカイヴプロジェクト】


・2009年 「動乱に生きた人々」 〜モダンダンスのリコンストラクション〜


・2015年 「をどるばか」


・2017年 「戦場のモダンダンス 『麦と兵隊』より」


 


■ 田上 豊(脚本・構成・演出)


1983年生まれ。熊本県出身。田上パル主宰、劇作家、演出家、埼玉県富士見市民文化会館キラリふじみ芸術監督。「人間や集団の揺らぎ」を描くことに定評があり、爽快感溢れる遊び心をもった演出を得意とする。劇団活動に加え、全国各地でのクリエイションやワークショップ活動を展開している。青年団演出部、尚美学園大学非常勤講師、奈良市アートプロジェクト〈古都祝奈良〉舞台芸術プログラムディレクター。


 


 


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5. 「踊る日本の私」 公演情報


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ダンスアーカイヴプロジェクト2020


プロジェクト大山 「踊る日本の私」


——「『日本』三部曲」を思い起こしながら


 


[日時]2020年9月30日(水)19:00開演 | 10月1日(木)19:00開演


[会場]東京ウィメンズプラザ(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67)


    およびオンライン映像配信


 


[料金](完全予約制)


・劇場鑑賞チケット 3,000円(中学生以下無料)※


・配信視聴チケット 1,200円

※ 完全防音でお子様と一緒に安心してご覧いただける「親子室」あり。無料。申込方法は後日ウェブサイトに掲載。


 


[チケット取り扱い]


2020年8月18日(火)発売予定 後日ウェブサイトに詳細掲載


 


 


振付・演出:古家優里


脚本・構成・演出:田上豊(田上パル主宰)


出演:古家優里、三輪亜希子、松岡綾葉、長谷川風立子


音楽:武田直之


衣装:坂本千代


監修:坂口勝彦


 


主催:NPO法人ダンスアーカイヴ構想


助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会

 






 


本件についてのお問い合わせ、写真等のご請求は下記までご連絡ください。 


ご紹介をご検討いただけますよう、よろしくお願い申し申し上げます。


 


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NPO法人ダンスアーカイヴ構想(担当:溝端・呉宮)

http://www.dance-archive.net

Email : press@dance-archive.net

Tel : 03-3582-9273



Facebook / Twitter / Instagram

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※ 今後ダンスアーカイヴ構想からのプレス配信がご不要な方は、本メールにそのままご返信ください。


 
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2020年07月30日

秋の夜のオンライン映画祭 プレスリリース第1弾[協力事業]

アーツカレンダー 様



平素よりお世話になっております。

 

8月から9月にかけて、オンラインで楽しめる2つの映画祭をご案内申し上げます。



・「国際ダンス映画祭」

Dance and Media Japanが2003年より開催する身体にフォーカスした国際映画祭です。今回は「傑作選」として、2006〜2015年の上映作から選定した18作品と、フランスの新鋭ルイーズ・ナルボニ監督による2作品を、5週にわたって上映します。



・「身体を巡る映画祭」

東京造形大学プロジェクト科目の一環で、学生がキュレーションを担う映画祭です。世界の映画作品と積極的に関わりを持ってほしいという願いから、この度「国際ダンス映画祭」と提携開催することとなりました。





各イベントの詳細は、以下をご覧ください。

 

ニュース・トピック =====================================

国際ダンス映画祭 + 東京造形大学プロジェクト科目

1. 「国際ダンス映画祭 傑作選」 2020年8月〜9月・全5回

2. 学生キュレーション「身体を巡る映画祭」 2020年8月22日〜29日

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1. 国際ダンス映画祭 傑作選

    2020年8月26日〜9月23日 毎週]21:00〜24:00

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■ 特設ウェブサイト:http://www.dance-media.com/videodance/best2020/



来月8月末より5週間にわたって、「国際ダンス映画祭 傑作選」を開催します。

これまでに上映してきた中から選りすぐった18作品を、物語・風景・変身・映像という4つの視点からコンピレーションし、各回1時間弱の週替わりのプログラムを組みました。さらに監督特集として、「国際ダンス映画祭2019」で好評を博した『グレート・ゴースト』の監督であり新進気鋭の映像作家、ルイーズ・ナルボニの2作品を上映します。

本年5月のゴールデンウィーク期間に開催した「国際ダンス映画祭ONLINE 2020」には、国内外から予想以上に多くのアクセスがあり、人数の制約なく、国や距離も超えてある時間を共有できるオンライン開催の強みを実感しました。

「傑作選」と題して過去の上映作品を再度取り上げることにした背景には、アーカイヴを「保存」するだけでなく積極的に「公開」したいという意図があります。今回の上映作はいずれも、時を経てなお色褪せない強度を備えています。

毎週水曜の夜、全5回のプログラムを通じて、ダンス映画の魅力をたっぷりお届けします。


—— 飯名尚人(国際ダンス映画祭 キュレーター)


 

【日時】






























8月26日[水]

21:00〜24:00

 A. 隠された物語(5作品)

9月02日[水]

21:00〜24:00

 B. 風景の中で(5作品)

9月09日[水]

21:00〜24:00

 C. ダンス映画監督特集:ルイーズ・ナルボニ(2作品)

9月16日[水]

21:00〜24:00

 D. 踊りと変身(4作品)

9月23日[水]

21:00〜24:00

 E. 映像の視点(4作品)



【閲覧方法】

上記の時間帯に、特設ウェブサイト上でご覧いただけます。(登録不要・無料)

http:// http://www.dance-media.com/videodance/best2020/



 

【プログラム詳細】

全20作品(ベルギー、イタリア、デンマーク、ドイツ、オランダ、アルゼンチン、イスラエル、スペイン、フランス、カンボジア、スロバキア、イギリス) 



A. 隠された物語

2020年8月26日[水]  21:00〜24:00



 

B. 風景の中で

2020年9月2日[水]  21:00〜24:00



 

C. ダンス映画監督特集:ルイーズ・ナルボニ

2020年9月9日[水]  21:00〜24:00



 

D. 変身

2020年9月16日[水]  21:00〜24:00



 

E. 映像の視点

2020年9月23日[水]  21:00〜24:00



 



主催:国際ダンス映画祭、Dance and Media Japan

協力:東京造形大学 プロジェクト科目

キュレーション:飯名尚人

渉外・翻訳:黒田瑞仁

制作協力:NPO法人ダンスアーカイヴ構想


 

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2. 学生キュレーション「身体を巡る映画祭

    2020年8月22日〜29

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■ 特設ウェブサイト: http://dance-media.com/videodance/zokei/project2020/



東京造形大学 プロジェクト科目「映画祭プロジェクト」は、学生自身がキュレーターとなってひとつの映画祭を作り上げる実践型の授業です。映画・映像専攻に限らず、様々な選考の学生が参加しています。

現在、新型コロナウィルス流行の影響により、授業はすべてリモートで実施しています。このような状況下で、実際に会場を借りて上映会を行うのは感染防止対策の面でも難しいという判断から、前期はオンラインで開催することになりました。

16名の学生が「身体と映像」を共通テーマに、映画作品のキュレーションや、新作映像の制作を行い、発表します。その際作品の上映だけでなく、キュレーターとしての作品解説、インタビューなど、作品に関するテキストをWEBサイトに随時アップしていくことで、オンラインの特性を活かした作品発表方法を探るとともに、批評と自己分析の力を鍛えます。

東京造形大学には、「ビデオダンス演習」「映像身体演習」など、身体と映像を扱う授業が複数あり、このプロジェクト科目もその流れの中に位置づけられます。コロナ下において、学生たちは「身体と映像」をどのような眼差しで見つめているのでしょうか。他者と対話し、思考を深め、導き出したひとつの形をぜひご覧ください。

 

【日時】

2020年8月22日[土]〜29日[土]

 

【閲覧方法】

会期中はいつでも、特設ウェブサイト上でご覧いただけます。(登録不要・無料)

http://dance-media.com/videodance/zokei/project2020/

 



【上映作品】

「にわとり」、「The Sun Also Rises」、「a shed for substance」、「chapter」、「fr(l)esh」、「What I see」、「sacrament」、「帆は千の風任せ」、「不在の記憶」(仮)、「Umbrella」、「だらだら」(仮) ほか

 

【プロジェクト参加者】

小林竜太朗、桑原咲羽、XIONG WENDI、中山輝、宮田雅楽、山崎未樹、山本和、小林亜裕美、須田貴哉、黒瀧藍玖、伊堂寺夏鈴、大嶋はな、岡元飛夏、津波古若菜、百瀬賢一、YANG HENGSI

 



主催:東京造形大学 プロジェクト科目

提携:国際ダンス映画祭

翻訳:黒田瑞仁

制作協力:NPO法人ダンスアーカイヴ構想、Dance and Media Japan


 

 

本件についてのお問い合わせ、写真等のご請求は下記までご連絡ください。 

ご紹介をご検討いただけますよう、よろしくお願い申し申し上げます。

 

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NPO法人ダンスアーカイヴ構想(担当:呉宮)

http://www.dance-archive.net

Email : press@dance-archive.net

Tel : 03-3582-9273



Facebook / Twitter / Instagram

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※今後ダンスアーカイヴ構想からのプレス配信がご不要な方は、本メールにそのままご返信ください。

 
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2020年07月02日

【Dance Archive Network News 30】今月のイベントのお知らせ

2020年7月2日発行

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NPO法人ダンスアーカイヴ構想(Dance Archive Network−DAN)
http://dance-archive.net/
(大野一雄舞踏研究所のアーカイヴ活動を引き継いだNPO法人ダンスアーカイヴ構想の活動を、不定期のメールニュースでお知らせします)
Facebook : @DanceArchiveNetwork / Twitter : @dance_archive / Instagram : @dancearchivenetwork

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世界中でまだまだ大変な状況が続いています。そのような中ではありますが、公演、ワークショップ、オンラインビデオ番組など、今できる活動から静かに再開しています。どうぞご参加下さい。


●●● オンライン舞踏番組「Re-Butoooh」(リ・ブトー)配信開始 ●●●
各号約30分のオンライン舞踏番組創刊号を配信しています。
特設サイトをご覧下さい。視聴料無料、日英バイリンガル。
http://www.dance-archive.net/re-butoooh/

当団体はこれまで、舞踏をはじめ日本洋舞史に関わる資料を収集保存し、それらを活用した創作活動を推進してきました。ライブでの活動が制限される現況下で、映像というメディアを用いて何ができるかを考え、この度オンライン番組「Re-Butoooh」の制作と配信を始めることにしました。
2020年6月30日の創刊号を皮切りに、不定期配信します。

編集部:飯名尚人、川口隆夫、呉宮百合香、本田舞、松岡大、溝端俊夫
ピアノ演奏:星野紗月


●●● ダンスハ體育ナリ? 其ノ2.5 札幌編 「木野彩子、きのさいこを語る」 ●●●
構成・演出・出演・映像  木野彩子

木野彩子レクチャーパフォーマンスシリーズでは、これまで「ダンスハ體育ナリ 其ノ一 体育教員トシテノ大野一雄ヲ通シテ」(2016)、「ダンスハ體育ナリ? 其ノ弐 建国体操ヲ踊ッテミタ」(2018・2019)を発表してきました。そして再演を繰り返しながら時勢に合わせ改訂を重ねてきました。このたびはその第三弾に向けて「ダンスハ體育ナリ? 其ノ2.5 札幌編」として、「木野彩子、きのさいこを語る」を発表します。
本公演は、現況に鑑み、少数観客限定で公開すると同時に、木野自身の自撮り撮影によるZOOMライブ配信を行います。皆様のご来場、ご高覧を心よりお待ちしております。

[日時]2020年7月5日(日) 14:30 開演 (上演時間 約70分)
[会場]カナモトホール (札幌市民ホール) 第2会議室
    +同時刻にZOOMにてライブ配信
[料金]公演&配信とも無料・要予約

【ご予約方法】
■ 会場でご覧になるお客様 ■
以下の情報をお書き添えの上、info@dance-archive.net宛にメールでお申し込みください。
(1)お名前 (2)人数 (3)お電話番号
新型コロナウイルス流行の影響により、人数制限がございます。お早めにご予約ください。

■ ライブ配信をご覧になるお客様 ■
同時刻にZOOMライブ配信も行います。視聴無料です。
事前にZOOMのリンクをお知らせしますので、以下の情報をお書き添えの上、info@dance-archive.net宛にお申し込みください。
(1)お名前 (2)ZOOMでの表示名(ニックネーム可)
技術環境により、配信に不具合が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。

[イベント詳細]
https://www.facebook.com/events/977342099445702/


●●● 川口隆夫「大野一雄について」オンラインワークショップ ●●●
記録映像からダンスをコピーする。
映像に残された他者の身体の情報を、自己の身体に写し込む。

「大野一雄について」は、舞踊家・大野一雄の踊りを川口隆夫がコピーした舞台作品です。残された記録映像から、踊りを「コピー」という手法で読み取り、踊り直します。このワークショップでは、「大野一雄について」の創作過程で実際に行ってきた方法を参加者のみなさんと行います。
大野一雄の初演記録ビデオ(抜粋)を見て、その踊り/動きを「コピー」することを試みます。細かな小さな動きや、身体やその周りに生成する空間の連なり、意識・無意識を問わず、つまづきやズレに至るまで細部を細かく観察し、あたかも身体を彫刻するように、「形」を自分の身体へと写しとっていきます。

今回は、大野一雄の稽古場「大野一雄舞踏研究所」から生配信します。稽古場の風景も楽しみながら、ワークショップを受講できます。

[日時]2020年7月11日(土) 11:00-15:00 (12:00-13:00 ランチ休憩)
[会場]Zoomによるオンライン開催
[定員]30名(先着順・要事前申込)
[参加費]2,500円

※日本語によるワークショップのため、英語通訳はありません。

【参加お申し込み】
Peatix https://ako-onlineworkshop.peatix.com/
お申し込みいただいた方に、詳細をご連絡いたします。申込時に必ずご連絡先をご記入ください。


●●● 水谷勇夫と舞踏 ●●●
コロナ禍により休館となっていた「水谷勇夫と舞踏」展は、 6月25日より再開しました。大野一雄・慶人「蟲びらき」公演の舞台美術を展示しています。ぜひお立ち寄り下さい。

[会期]2020年6月25日(木)-9月6日(日)
[会場]愛知県美術館
https://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/000268.html

ヴァーチャルギャラリーを以下のリンクからご覧頂けます。
http://aichiweb.link/isao1/isao_mizutani_1.htm
http://aichiweb.link/isao2/isao2.htm
http://aichiweb.link/isao3/isao3.htm

また、本展のカタログもまもなく発売されます。
水谷勇夫と舞踏:『蟲びらき』をひらく
https://www.amazon.co.jp/dp/4908627568/

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【発行】NPO法人ダンスアーカイヴ構想
Email: info@dance-archive.net
Tel/Fax : 03-3450-6507
【配信停止】お手数ですが、本メールを info@dance-archive.net にご転送下さい。
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Copyright (c) 2020 DANCE ARCHIVE NETWORK. All Rights Reserved.
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2020年06月30日

オンライン舞踏番組「Re-Butoooh」配信開始のお知らせ


30分のオンライン舞踏番組 「Re-Butoooh」

2020年6月30日より配信開始!




 


アーツカレンダー 様


 


新型コロナウイルスの世界的流行により、舞台芸術に関連する様々なイベントが延期される一方で、映像のオンライン配信が盛んに行われています。様々な劇場やカンパニー、アーティストが映像公開に乗り出す現在は、アーカイヴに対する関心がかつてないほど高まっている時代といえるでしょう。


当団体はこれまで、舞踏をはじめ日本洋舞史に関わる資料を収集保存し、それらを活用した創作活動を推進してきました。ライブでの活動が制限される現況下で、映像というメディアを用いて何ができるかを考え、この度オンライン番組「Re-Butoooh」の制作と配信を始めることにしました。


土方巽や大野一雄のアーカイヴが90年代から構築されてきた事実からうかがえるとおり、舞踏はアーカイヴの整備が比較的進んでいるジャンルです。その強みを活かし、様々に蓄積されてきた資料から今日の表現を支える「歴史」を紐解いていくことで、舞踏に限らずダンス全体のリテラシー向上を図る中長期的なプロジェクトとしていきます。



2020年6月30日の創刊号を皮切りに、不定期配信します。


 


「Re-Butoooh」は、二つの意味をもつ造語です。第一に「舞踏について(Re: Butoh)」であること、第二に「舞踏をリブート(再起動)する」ことです。日本から世界に広まり、各地で多様な発展を遂げている「舞踏/Butoh」は、半世紀にわたる歴史を刻んでいます。本番組では、舞踏の記録映像を紹介するだけにとどまらず、その創造に深く関わった人物や、実験精神を今に受け継ぐアーティストたちを取り上げることで、20世紀のダンスを変えたこの芸術形式に新たな光を当て、多くの人が身近に触れることができる文化財産として共有することを目指します。






■■■ 企 画 概 要 ■■■

番組名 「Re-Butoooh」(読み:リ・ブトー)


サブタイトル Dance Videology


公開日               2020年6月30日より創刊号配信  2021年6月末まで公開


公開方法           特設ウェブサイト上に順次公開


                          http://www.dance-archive.net/re-butoooh/


長さ                  各号約30分


言語                  日英バイリンガル


視聴料               無料


 


編集部:飯名尚人、川口隆夫、呉宮百合香、本田舞、松岡大、溝端俊夫(50音順)


ピアノ演奏:星野紗月


 


主催 :NPO法人ダンスアーカイヴ構想


 




■■■ 番 組 の 特 徴 ■■■


■ 「Re-Butoooh」は「アーカイヴ」である


膨大なアーカイヴの中から、舞踏の世界を知るためにぜひともご覧いただきたい映像を選りすぐりました。歴史的貴重映像から新撮映像まで、様々なコンテンツを独自の視点から編集し、その魅力と面白さをわかりやすく多角的に紹介します。アーカイヴとは、すべての人へ開かれた、未来の文化創造に取り組む活動です。本番組は、そのような未来形のアーカイヴの実現を目指すひとつの試みです。


 


■ 「Re-Butoooh」は「雑誌」である


雑誌のように様々なトピックを扱い、さらりとした軽妙なタッチで視聴者を奥深い舞踏の世界に誘います。毎号の特集記事は約15分、ショートコーナーは1〜2分。今を記録する取材もどんどん行っていきます。各トピックの背景や更なる詳細は、特設サイト上に掲載します。また番組全体を彩る音楽には、即興演奏を専門とし、フランス各地の映画祭でサイレント映画の伴奏を手がけるパリ在住のピアニスト星野紗月(さつき)を招きます。


 


■ 「Re-Butoooh」は「ネットワーク」である


当団体が収集保存するアーカイヴ資料を紹介するだけではなく、編集部メンバーが持つネットワークを最大限活用して、国内外のアーティストや機関からも資料やコンテンツ、企画アイデア等の提供を積極的に受け、グローバルかつ柔軟な発想による交流と制作を行います。また、オンライン配信おいて大きな課題である権利問題に適切に対処することで、舞台芸術分野におけるノウハウを蓄積し、次代に向けた指針作りに貢献します。


 


 


舞踏/Butohとは?


戦後日本で生まれた前衛的身体表現。1920年代のドイツ・モダンダンスにその源流を持ちながら、西洋の舞踊概念を打ち破る独自の境地を切り開きました。土方巽「禁色」(1959)が最初の作品とされます。70年代後半より「Butoh」の名で世界中に広まり、現在では世界各地で舞踏フェスティバルが催されているほか、学校教育の授業や教科書でも取り上げられています。


 


 


 


■■■ 創 刊 号 目 次 ■■■


【カーテンコール】大野一雄「ラ・アルヘンチーナ頌」(1977年 初演)


出演:大野一雄、土方巽、池田淑人



公演の作品本体ではなく、カーテンコールを紹介します。カーテンコールは、虚構から現実に戻るパフォーマーの姿と作品本編の残り香が交わる、得も言われぬ感動の瞬間です。「ラ・アルヘンチーナ頌」では、演出の土方巽が舞台に登場し、自ら花束を大野に差し出します。


 


【本棚】セリーヌ・ヴァグネル『地を打つ:土方巽 舞踏への道』 



ダンス書籍を紹介するコーナー。2016年フランスのアクト・スュッド社より出版された、土方巽の生い立ちや作品制作の背景を描く「漫画」をご紹介します。フランスの優れた女性漫画家に与えられる「アルテミシア賞」2017年グランプリ受賞作。


 


【ヒストリー】舞踏の誕生 ウィリアム・クラインの『東京』



アーカイヴ資料からダンスの歴史を垣間見るコーナー。写真家ウィリアム・クラインが1961年に東京を訪れた際、土方巽、大野一雄、大野慶人の路上パフォーマンスを撮影した一連の写真を通じて、オリンピックを控えた東京の街と、舞踏草創期のエネルギーとが交錯する姿を解説します。


 


【インタビュー】江口隆哉・宮操子と前線舞踊慰問


出演:渥見利奈




日本のダンスに関する貴重な証言を紹介するコーナー。当団体が2015年から実施する洋舞インタビューより抜粋します。初回はモダンダンス界の重鎮、渥見利奈。戦前、戦中のモダンダンスを自らの体験から語っていただきます。


 


【アーティスト】川村美紀子


出演:川村美紀子



現在活躍するアーティストを紹介するコーナー。独自の生き方とスタイルを貫く多才なアーティスト、川村美紀子を取り上げます。南房総で暮らす彼女の自撮りショットと、2016年パリ公演より庭園で踊る映像を公開します。


 


【衣裳】大野慶人の「睡蓮」


出演:大野悦子



ダンス作品を構成する重要な要素「衣装」を、様々な角度から紹介するコーナー。今回は、本年1月惜しくも急逝した大野慶人が「睡蓮」(1987)で使った背広を紹介。大野一雄舞踏研究所で衣裳整理をする大野悦子を訪ねて、解説していただきました。


 


【特集】ヨネヤマママコ パントマイムの世界


出演:ヨネヤマママコ、清水寛二



毎回ひとつのテーマに焦点を当てて取材する15分のコーナー。今回は、舞踏とも縁深いパントマイムに光をあてます。日本パントマイム界の草分けで、今も舞台活動を続けるヨネヤマママコのレクチャーパフォーマンスと、話題作「新宿駅ラッシュアワーのタンゴ」(1985 三越劇場)を紹介します。


 


 



次号予告 ------------------------------------------------------------


アーティストたちの日々の稽古を1分間で紹介する体験型コーナー「エクササイズ」を新設!国内外よりお届けします。


また、川口隆夫の最新リハーサル映像も特別公開予定です。


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ご紹介をご検討いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


 


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2020年04月24日

【Dance Archive Network News 029】国際ダンス映画祭 ONLINE 2020 のお知らせ

2020年4月24日発行

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NPO法人ダンスアーカイヴ構想(Dance Archive Network−DAN) http://dance-archive.net/
(大野一雄舞踏研究所のアーカイヴ活動を引き継いだNPO法人ダンスアーカイヴ構想の活動を、不定期のメールニュースでお知らせします)
Facebook : @DanceArchiveNetwork / Twitter : @dance_archive / Instagram : @dancearchivenetwork

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世界中たいへんな時期を迎えております。皆様方には心よりお見舞い申し上げます。
自宅でダンス映像を楽しめるプログラムをご案内します。

●●● 国際ダンス映画祭 ONLINE2020 ●●●
4月29日(水祝) 21:00〜25:00
5月2日(土) 21:00〜25:00

閲覧方法|上記の時間帯に以下ページにて動画が公開されます。両日とも同内容です。閲覧無料
http://www.dance-media.com/videodance/online2020/

2003年よりDance and Media Japanが行う「国際ダンス映画祭」。新型コロナウィルスの世界的流行により劇場や映画館に集うことが容易ではない今現在、可能な映画祭の形として、初のオンライン開催を試みます。アジア、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパの9カ国から集まった10作品を上映します。世界各地の風景と身体が織りなす作品の数々を、ご自宅からお楽しみください。

参加作家|
APOTROPIA, Elysa WENDI, Augenblick, SHON KIM, Sara + Padmini Chettur, Peter Sparling, SARA SIMEONI, Nathan Smith + Max Pollard, Tanya Plazner, JOOWON SONG (上映順)

主催|国際ダンス映画祭 Dance and Media Japan

●●● 大野一雄・慶人「花鳥風月」再放送 ●●●
NHK BS プレミアムステージ   https://www4.nhk.or.jp/p-stage/
5月3日 (日) 25:35〜26:56

「花鳥風月」は、1990年イタリアのクレモナで初演、その後世界各地で上演された大野一雄と慶人の舞踏作品です。クレモナは、名工ストラディバリを生み出したリュート (バイオリン) 作りで有名な町です。この作品は、リュート作りに秘められた自然と人間の深い関係に感動を得て創作されました。放映される映像は、舞踏作品には珍しく、この番組撮影のためにスタジオで演じられたものです。舞台中継ではないため、テレビならではの演出も加わった美しい映像になっています。貴重な再放送をお見逃しなく。
作品の背景についてはこちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/DanceArchiveNetwork/posts/2530290150558169

●●● 水谷勇夫と舞踏 バーチャルギャラリー ●●●
現在休館となっている「水谷勇夫と舞踏」展を映像でご覧ください。大野一雄・慶人「蟲びらき」公演の舞台美術を展示しています。

3つの違う視点から、画面を動かしながら見られます。
http://aichiweb.link/isao1/isao_mizutani_1.htm
http://aichiweb.link/isao2/isao2.htm
http://aichiweb.link/isao3/isao3.htm

展覧会が再開されたら、ぜひ会場にもお立ち寄りください。
[会期]2020年4月3日(金)〜 5月31日(日)
[会場]愛知県美術館
https://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/000268.html


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【発行】NPO法人ダンスアーカイヴ構想
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Tel/Fax : 03-3450-6507
【配信停止】お手数ですが、本メールを info@dance-archive.net にご転送下さい。
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2020年03月31日

Press release TOKYO REAL UNDERGROUND









Press release TOKYO REAL UNDERGROUND










































TRU Press Release Vol.2                                                 View this email in your browser























このご案内はdance press tokyo、YN Associatesと広報協力のもと、NPO 法人ダンスアーカイヴ構想からお送りしています。







































2020年3月31日

公益財団法人東京都歴史文化財団

アーツカウンシル東京

NPO 法人ダンスアーカイヴ構想






























Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13



「TOKYO REAL UNDERGROUND」




実施延期のお知らせ

 








































東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が主催し、

4月から実施を予定していたTokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13「TOKYO REAL UNDERGROUND」(企画運営:NPO法人ダンスアーカイヴ構想)は、新型コロナウイルス感染症の世界的現況に鑑み、実施の延期を決定いたしました。

延期後の会期等に関しては、今後の状況を注視しつつ判断してまいりますので、改めてお知らせします。公演を楽しみにされていたお客様には、ご迷惑をおかけすることとなりますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。



延期に伴い、購入されたチケット代金は払い戻しとさせていただきます。払い戻し方法等の詳細につきましては、NPO法人ダンスアーカイヴ構想(info@dance-archive.net)より、ご購入の皆様に個別にご案内いたします。

 



払い戻し該当公演:


  • ガラ公演+シンポジウム『舞踏ディアスポラ』(5月2日(土)、草月ホール)

  • アナ・リタ・テオドロ『Your Teacher, Please』(5月19日(火)、東京ウィメンズプラザ ホール)

  • 川口隆夫『大野一雄について』(5月24日(日)、草月ホール)

  • 尾竹永子A 『Body in Fukushima』(4月28日・4月29日、東京ウイメンズプラザ ホール)

  • 尾竹永子『デュエット・プロジェクト』(5月8日、東京芸術劇場 シアターイースト)

  • アノーニ『美しきものを見し人は』(5月21日・5月22日、草月ホール)






 


























TOKYO REAL UNDERGROUND 概要



































主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

企画運営:NPO法人ダンスアーカイヴ構想

























協賛:BNPパリバ・グループ

協力:大野一雄舞踏研究所、慶應義塾大学アート・センター、Dance and Media Japan、株式会社佐々木設計事務所、有限会社かんた、京成電鉄株式会社、首都高速道路株式会社、

Fundação Calouste Gulbenkian、一般財団法人セガサミー文化芸術財団


広報協力:ダンス プレス トウキョウ



公式WEBサイト:http://www.tokyorealunderground.net/ 

Facebook:@DanceArchiveNetwork / Twitter:@dance_archive / Instagram:@dancearchivenetwork


 




































お問い合せ先:press@tokyorealunderground.net

NPO 法人ダンスアーカイヴ構想(担当:呉宮、西山)

TEL:03-3582-9273 / FAX:03-3582-9275


http://www.tokyorealunderground.net/



















































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Website




























Copyright コピーライトマーク Tokyo Real Underground, All rights reserved.



Our mailing address is:

press@tokyorealundergroumd.net

NPO 法人ダンスアーカイヴ構想

dance press tokyo c/o YN Associates



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2020年03月03日

【Dance Archive Network News 028】新刊「舞踏という何か」のお知らせ


2020年3月3日発行


 


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NPO法人ダンスアーカイヴ構想(Dance Archive Network−DAN)    http://dance-archive.net/


(大野一雄舞踏研究所のアーカイヴ活動を引き継いだNPO法人ダンスアーカイヴ構想の活動を、不定期のメールニュースでお知らせします)


Facebook : @DanceArchiveNetwork / Twitter : @dance_archive / Instagram : @dancearchivenetwork


 


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ダンスアーカイヴ構想が行ってきた舞踏リサーチの成果報告書を発行しました。


 


●●● 『舞踏という何か Something Called Botoh』 ●●●


アーツカウンシル東京の助成のもと、2017年から3年間にわたって行った舞踏の実践者を対象にしたアンケート調査の結果を、一冊の本にまとめました。世界における舞踏の今を、豊富な図表による解説、2019年の全アンケート回答、国内外で活動する舞踏家の寄稿などを交えて概観します。カバーには、「あなたは舞踏をどのように説明しますか?」という質問への2017・2018年度の回答を一挙掲載。2019年度のアンケートでは、各々が舞踏に出逢ったきっかけ、舞踏の魅力等が語られます。世界中に確かに息づいている「舞踏という何か」について垣間見る興味深い一冊となりました。


 


NPO法人ダンスアーカイヴ構想発行/有限会社かんた発売/2020年/B5判144ページ/カラー/日英対訳


販売価格:1,500円(税抜)


 


寄稿:


<舞踏ディアスポラ> Oguri、田中トシ、ゆみうみうまれ、吉岡由美子


<舞踏リサーチ2017-2019 報告> マーゴ・オリボー、ケイトリン・コーカー


<精神のリレー2019> 石井則仁、伊藤キム、大橋可也、笠井瑞丈、鈴木ユキオ、高松真樹子、向雲太郎


 


協力:大野一雄舞踏研究所、土方巽アーカイヴ(慶應義塾大学アート・センター)


助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京


 


ご注文は大野一雄舞踏研究所公式サイトにて→



一般書店、アマゾンでも販売しています。



 


 


刊行に合わせて、去る2月11日に日比谷図書文化館でシンポジウム&パフォーマンス「舞踏という何か」を開催しました。


 


・パフォーマンス:向雲太郎


・調査報告:松岡大、石山星亜良


・パネリスト:秦宜子(テルプシコール)、立石和浩(東京芸術劇場)


 


イベントの映像を一部こちらで公開していますのでご覧ください→





   


 


 


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【発行】NPO法人ダンスアーカイヴ構想


        Email: info@dance-archive.net


        Tel/Fax : 03-3450-6507


【配信停止】お手数ですが、本メールを info@dance-archive.net にご転送下さい。


 


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 Copyright (c) 2020 DANCE ARCHIVE NETWORK. All Rights Reserved.
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2020年02月07日

Press release TOKYO REAL UNDERGROUND









Press release TOKYO REAL UNDERGROUND



































TRU Press Release Vol.1                     View this email in your browser 























このご案内はdance press tokyo、YN Associatesと広報協力のもと、NPO 法人ダンスアーカイヴ構想からお送りしています。







































2020年2月7日

公益財団法人東京都歴史文化財団

アーツカウンシル東京

NPO 法人ダンスアーカイヴ構想






























世界で注目のダンス【舞踏】が東京の地下に集結

Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13



「TOKYO REAL UNDERGROUND」



上演ラインナップ発表!


 








































「TOKYO REAL UNDERGROUND」は、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が主催するTokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13のひとつとして、NPO法人ダンスアーカイヴ構想の企画運営により、実施します。国内外からアーティストを招き、2ヶ月にわたり東京の地下空間 (アンダーグラウンド) にて公演と展示を行う本企画について、上演プログラムのラインナップ第一弾を発表します。各プログラムのチケット販売開始は、2月17日を予定しています。

 


























1. 企画趣旨






















本企画は、「アンダーグラウンド」という言葉を、実際の地下空間と、かつて「アングラ」と呼ばれた芸術運動のもつ「自由な精神」の二重の意味に解釈して行うプロジェクトです。とりわけ、日本発の芸術文化「舞踏/BUTOH」から影響を受けた様々な作品を、地下空間で上演します。観客は作品の鑑賞を通じて、2020年東京の知られざる空間を見出し、新たな感動に出会うこととなります。

 

本企画の第一の焦点は、1960年代の日本に始まり、世界に広まった身体表現「舞踏/BUTOH」を現在の視点から見直すことにあります。白塗りやゆっくりした動きといった固定のイメージを超えて、自由な発想で舞踏の本質に迫ることを試みる実験的作品を、新旧世代の混じる多彩なアーティストとともに展開し、その魅力を伝えます。これまで一般には馴染みの薄かった舞踏に新たな光をあて、より広範な層に訴えかけることを目指します。

 

第二の焦点は、「都市」です。舞踏が1964年の東京オリンピック直前に生まれ、急速に変貌する都市と共に発展した身体表現であることに注目し、いくつかのプログラムでは、劇場やギャラリーを出て、駅舎や地下道、空き店舗などの都市空間でパフォーマンスや展示を行い、都市と身体表現の生き生きした関係を感じられるようにします。詳細は後日発表します。



特筆すべきプログラムとして、上野の旧博物館動物園駅という1930年代に作られた地下空間では、パフォーマー川口隆夫のディレクションにより、国内外よりジャンルを横断して活動する気鋭のアーティストを招き、2ヶ月連続公演を実施。世界中のダンスフェスティバルの話題を席巻する振付家トラジャル・ハレルが、大野一雄の代表作『ラ・アルヘンチーナ頌』に想を得た『ラ・アルヘンチーナ その後』を本邦初上演します。また、世界各地に根を張って地道に舞踏活動を続けてきた日本人アーティスト6名を一挙招聘し、「舞踏ディアスポラ」ガラ公演&シンポジウムを開催します。さらに、音楽家アノーニの新作『美しきものを見し人は』を世界初上演します。舞踏が持つ多様性と意外性を感じることができる多種多彩なラインナップにご注目ください。



 


























2. 開催概要



































会期

2020年4月〜6月



会場

旧博物館動物園駅、草月ホール、東京ウィメンズプラザ、東京芸術劇場 ほか都内複数箇所

























開催内容

上記各会場でのダンス公演、音楽コンサート、映像上映、シンポジウムを開催。また、舞踏の歴史を振り返る貴重なアーカイヴ映像や舞踏家の出演する新作メディアアート作品を展示する。展示プログラム詳細は後日発表。

 

チケット取り扱い

2020年2月17日(月)より各種プレイガイドにて販売予定。詳細は後日WEBサイトにて発表。

 

参加アーティスト

アノーニ、遠藤公義、Oguri、尾竹永子、カセキユウコ、川口隆夫、小林勇輝、酒井直之、竹之内淳志、田中トシ、アナ・リタ・テオドロ、トラジャル・ハレル、ゆみうみうまれ、吉本大輔  ほか 
(50音順)



キュレトリアル・チーム

アーティスティック・ディレクター:川口隆夫(パフォーマー)

キュレーター:飯名尚人(映像作家・演出家・Dance and Media Japan代表)、

       松岡大(舞踏家・LAND FES代表)


プロデューサー:溝端俊夫(NPO法人ダンスアーカイヴ構想 理事長)

 

















































主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

企画運営:NPO法人ダンスアーカイヴ構想

























協賛:BNPパリバ・グループ

協力:大野一雄舞踏研究所、慶應義塾大学アート・センター、Dance and Media Japan、株式会社佐々木設計事務所、有限会社かんた、京成電鉄株式会社、首都高速道路株式会社、

Fundação Calouste Gulbenkian、一般財団法人セガサミー文化芸術財団


広報協力:ダンス プレス トウキョウ



公式WEBサイト:http://www.tokyorealunderground.net/ 

Facebook:@DanceArchiveNetwork / Twitter:@dance_archive / Instagram:@dancearchivenetwork




 


























3. 上演ラインナップ




























舞踏ディアスポラ
























「舞踏ディアスポラ」 ガラ公演+シンポジウム

世界各地に根を張って地道に舞踏活動を続けてきた日本人アーティストが一堂に会し、それぞれが小品を披露します。シンポジウムでは、映像を見ながら各自の活動を紹介し、文化背景の異なる人々がBUTOHをどのように受け止めているかなどを紹介。世界のBUTOHの状況について、現場からの声を聞く機会です。

[日程]2020年5月2日(土)15:00

[会場]草月ホール

[出演]遠藤公義、Oguri、カセキユウコ、竹之内淳志、田中トシ、ゆみうみうまれ 


[料金]前売 3,000円|当日 3,500円

 




































劇場公演

世界を飛び回り、ダンス・音楽・映像とマルチジャンルで活躍する人気アーティストたちの話題作を上演。実験芸術と縁深い草月ホールをはじめ、都内地下劇場で開催。



 



























尾竹永子『A Body in Fukushima』 Photo by CPAK Studio
























尾竹永子 『A Body in Fukushima』  JAPAN PREMIERE 

震災後の福島に何度も滞在し、撮影を重ねた渾身の映像作品、およびソロダンスの公演。2017年ニューヨークメトロポリタン美術館で7時間半の長時間上演を敢行し、好評を博した本作を、約1時間半の特別最新バージョンで上演します。

[日程]2020年4月28日(火)19:00|29日(水・祝)13:00

[会場]東京ウィメンズプラザ ホール

[料金]前売 3,000円|当日 3,500円



 



























尾竹永子『デュエット・プロジェクト』 Eiko Otake with Don Christian Jones, Photo by Ben McKeown
























尾竹永子 『デュエット・プロジェクト』 JAPAN PREMIERE 

舞踊家に限らず、様々な文化背景をもつ人たちとの「デュエット」を試みるプロジェクト。今回は著名な自画像画家ベバリー・マカイヴァー、ラッパーのドン・クリスチャンが来日し共演。また、昨年他界した自らの母親への思いを作品に託して表現します。

[日程]2020年5月8日(金)19:00

[会場]東京芸術劇場 シアターイースト

[料金]前売 3,000円|当日 3,500円

 


 




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2020年01月23日

Butoh Research シンポジウム&パフォーマンス「舞踏という何か」[2020.2.11 日比谷図書文化館]


アーツカレンダー 様


 



平素より大変お世話になっております。


 


NPO法人ダンスアーカイヴ構想では、2017年から3年間にわたって、アーツカウンシル東京の助成のもと、舞踏の実践者を対象にしたアンケート調査を行ってまいりました。


来る2月11日に、本事業の報告会を開催するはこびとなりましたので、以下にご案内申し上げます。


 


お越しいただきました方には、特典として新刊『舞踏という何か』を進呈いたします。


通常書籍のみで税込1,650円のところ【報告会の入場料込みで1,500円】と大変お得な価格となっております。


 


ご紹介をご検討いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。





 


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「舞踏という何か」 シンポジウム&パフォーマンス


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[日 時]2020年2月11日(火祝) 13:00〜15:45(12:30開場)


[会 場]千代田区立日比谷図書文化館 スタジオプラス(小ホール)  

[入場料]書籍付 1,500円(事前予約制・当日精算)



2017年度から国内外で実施したアンケート調査の成果と課題を報告し、舞踏の未来とアーカイヴの可能性を展望します。日本に生まれ世界中に広まった舞踏は、今日各地に根を下ろしながら多様な発展を遂げています。2020年現在の舞踏の姿は、どのように捉えることができるでしょうか?この身体芸術は、いかにアーカイヴできるでしょうか?




【3つの見どころ】


* 舞踏家・向雲太郎が調査結果を引用してスペシャルパフォーマンスを実施

* 同日刊行の書籍の内容をかいつまんで解説


* 中野テレプシコールと東京芸術劇場からパネリストを招聘

 



 


■■■ プログラム ■■

1)調査報告


・報告者:松岡大(NPO法人ダンスアーカイヴ構想理事)、石山星亜良


 


2)シンポジウム&パフォーマンス


アンケート調査結果を手懸かりに、いまだ輪郭の不確かな“舞踏”に迫る試み。パフォーマンスとシンポジウムの間をシームレスに行き来しながら「舞踏という何か」を考察する。


・パフォーマー:向雲太郎


・パネリスト:秦宜子(テルプシコール)、立石和浩(東京芸術劇場)




 


\2月11日刊行! 新刊『舞踏という何か』


B5判フルカラー144頁。2017〜18年の調査結果を図表を交えて解説、また2019年のアンケート回答を画像とあわせて完全掲載します。加えて、国外に拠点を置いて活動する舞踏家6名の寄稿、日本で舞踏を見続ける外国人リサーチャーの特別寄稿、現在活躍する第三世代の舞踏家7名のエッセイ「精神のリレー」を収録。定価1,500円+税。






(紙面イメージ)


 



■■■ チケット取り扱い ■■■





※ ご来場の方には新刊『舞踏という何か』(定価1,500円)を進呈いたします。

※会場定員の都合により、先着50名で予約を締め切らせていただきます。


※入場料は、当日受付にてお支払いください。






■■■ 略  歴 ■■■


□ 向雲太郎(むかい くもたろう)


2014年、舞踏家集団“デュ社”を旗揚げ。2013年〜16年、セゾン文化財団 シニアフェローシップ。18年より拠点を関西に移転。舞踏とは何か?と問いながら、面白いということにこだわり作品を創り続けている。また日本国内はもとより世界各地でも身体への様々なアプローチを試みるワークショップを開催している。


 


□ 立石和浩(たていし かずひろ)



1984年、パルコ入社。パルコ劇場、パルコスペースパート3で蜷川幸雄、如月小春、川村毅、飴屋法水などの舞台を担当。89年にマガジンハウスに入社し『BRUTUS』『クロワッサン』などの編集に携わる。一方でトヨタコレオグラファーアワード、横浜ダンスコレクションの審査にも協力。2018年より東京芸術劇場に勤務。主に舞踊、フェスティバル企画、海外招聘・共同制作を担当している。


 


□ 秦宜子(はた よしこ)


70年代前半、舞踏に出会う。1981年、舞踏家・大森政秀とともに東京都中野区にスタジオ「テルプシコール」を設立。以来39年間、舞踏や実験演劇の劇場兼稽古場として、数々のアーティストの活動を支えてきた。テレプシコールの名は、舞踊評論家の故・市川雅より。85年より「舞踏新人シリーズ」を企画、今日まで継続している。





主催:NPO法人ダンスアーカイヴ構想


協力:大野一雄舞踏研究所、土方巽アーカイヴ(慶應義塾大学アート・センター)、公益財団法人セゾン文化財団


助成:アーツカウンシル東京 (公益財団法人東京都歴史文化財団)








 


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NPO法人ダンスアーカイヴ構想(担当:溝端)

http://www.dance-archive.net/

E-mail:press@dance-archive.net

TEL:03-3582-9273

Facebook / Twitter / Instagram


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2019年12月04日

【Dance Archive Network News 027】新刊のお知らせ

2019年12月4日発行

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NPO法人ダンスアーカイヴ構想(Dance Archive Network−DAN) http://dance-archive.net/
(大野一雄舞踏研究所のアーカイヴ活動を引き継いだNPO法人ダンスアーカイヴ構想の活動を、不定期のメールニュースでお知らせします)
Facebook : @DanceArchiveNetwork Twitter : @dance_archive

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ダンスアーカイヴ構想編の書籍が発売されました。

●●● 『これはダンスか 「大野一雄」は終わらない』 ●●●
2018年9-12月に若山美術館 (東京・銀座)にて開催された、生活者としての大野一雄に焦点をあてた展覧会「大野一雄展 日常の糧」の図録が発行されました。未公開のスナップ写真を含めた200点のカラーとモノクロの写真、4通の私信、6人の近しい人々の証言により、「大野一雄」の空気を伝えます。

NPO法人ダンスアーカイヴ構想編/若山美術館発行・有限会社かんた発売/A5判ソフトカバー/160ページ/日英完全対訳/ISBN 978-4-902098-10-5/販売価格:1,980円(税込)
販売場所:若山美術館、大野一雄舞踏研究所公式サイト、全国書店にて

目次より: 幼稚園/稽古場/老人と海/イエスの招き/100歳/衣装/アントニア・メルセ/ボイラー室/聖劇/ラ・アルヘンチーナ頌/体育教員/モダンダンス/戦争体験/死海/家族/花、草、動物
―大野一雄を語る:三戸部恵美子・岩村加恵子(上星川幼稚園)、天野功(元捜真バプテスト教会牧師)、中島昭子(捜真学院学院長)、大野美加子(大野慶人長女)、大野悦子(大野慶人夫人)、ヨネヤマママコ(マイムアーティスト)
―大野一雄からの手紙:ヘミングウェイへ/ナンシーから/弟子・山口直永へ/戦線より

詳細は大野一雄舞踏研究所公式サイトにて→ http://www.kazuoohnodancestudio.com/ec/p20014.html

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【発行】NPO法人ダンスアーカイヴ構想
Email: info@dance-archive.net
Tel/Fax : 03-3450-6507
【配信停止】お手数ですが、本メールを info@dance-archive.net にご転送下さい。

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2019年11月04日

今週末!!櫻井郁也ダンスソロ『沈黙ヨリ轟ク』(11/9?10 plan-B)

沈黙ヨリflier表.png今週末です!!
11/9〜10新作公演

《櫻井郁也ダンスソロ『沈黙ヨリ轟ク』》Sakurai Ikuya
Newest work on 9-10th Nov.

Dance solo "DISTANT CRY"

2019年
11月9日(土)20:00
11月10日(日)19:00
plan-B(東京・中野)



先鋭的なソロダンスを発表し続ける櫻井郁也の最新作を、上演いたします。
今回の作品では内的な深みと一種の透明感があらわれつつあり、非常に繊細かつ大胆。現代の根っこを探るかのごとき凄まじい世界観とデリケートな身体運動の絡み合いは特別な空気感であり、高い密度のステージになりそうです。

ぜひお立ち会いください。
(十字舎房:制作部)


沈黙すればするほどに聴こえてくる声が、あると思う。
遠い声、とおい、はるかな、聴こえない声のなかに、ない声のなかに、本当の言葉が、あるのではないかとも思う。
死者とともに消えていった言葉、
語られなかった言葉、語り得なかった言葉、それら、うしなわれた言葉たちに耳を澄まそうとするとき、身体すべてが鼓膜になって、
ダンスの到来を受動するように思えてならない。(櫻井郁也)


【料金】
予約2800円、当日3000円、学割予約1500円

【チケット申込・予約】
櫻井郁也/十字舎房 公式ホームページ=http://www.cross-section.x0.com 

【関連リンク】
櫻井郁也ダンスブログ https://blog.goo.ne.jp/cross-section
plan-B ホームページ http://i10x.com/planb/
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2019年10月20日

「背骨はうたう」 singingspines ーOsono 主催・演出の生演奏とダンスの公演

singingspines_ページ_1.jpgsingingspines_ページ_2.jpg

「背骨はうたう」 singingspines Osono 主催・演出の生演奏とダンスの公演
ヒトの進化・背骨の記憶・音楽に浸かってイメージしていく身体の海

osonosan.com

Osono主催・演出の生演奏とダンスの公演です。

◆日時◆
2019年
11月11日(月)19:30〜
11月12日(火)13:00〜/19:30〜
11月13日(水)18:30〜
※受付・開場は開演の30分前
※上演時間約70分前後の予定

◆開場◆
せんがわ劇場 (東京都調布市仙川町1-21-5)

◆料金◆
当日  一般3,500円、大学生2,500円、中高生2,000円、小学生以下(未就学児含)無料
前売り 一般3,000円、大学生2,000円、中高生1,500円、小学生以下(未就学児含)無料

◆チケット◆
振込ご希望の方はこちら→https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf23lTM2XntZA9yUetex6FukRTYGPTwMs3EUyI2Jghj0Soj-Q/viewform
クレジット・コンビニ支払いを希望の方はこちら→https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01b0i510iei90.html
※スマホもぎりを行う、デジタルチケットとなります。

企画・主催:Osono
出演:園原 麻織・後藤 ゆう・鈴木 春香・泊舞々・豊田 穂舞・永澤 朋恵・中村 瑞乃・
菅間 一徳・内田 翼・宮坂 遼太郎
スタッフ:花房青也(舞台監督)・成田章太郎(音響)・伊藤侑貴(照明)・吉田幸恵(制作)


皆さんに聞いてほしい身体のはなしがあります。
そもそもこの身体って……
何でこんなデザインなのでしょうか。
私もあなたも、お母さんのお腹の中で魚だったのです。
海、山、川、そしてそこに生きる命たち、地球で育つ自然のように、私たちの身体の中には様々なエネルギーが絶えず循環しています。
便利になりすぎてしまった今、一生付き合っていくこの身体とどう向き合うべきか。
私なりに10年ほどピラティスや様々な身体に対するアプローチに触れてきました。
そこで気づいたことは、人それぞれ身体に対するイメージが全く違うということです。
例えばある人は「嫌いだった体育の授業」、ある人は「背筋をピンと伸ばさなければいけない」、ある人は「お腹に力を入れよう」……。
正解はありませんが、無意識でもイメージは私たちの身体を作っていると思うのです。
皆さんに聞いてほしい身体のはなしがあります。
-Osono


「背骨はうたう」宣伝動画:https://www.youtube.com/watch?v=niHGclRUQYg
「背骨はうたう」に関するお問合せ:singingspine@gmail.com



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2019年10月01日

櫻井郁也ダンスソロ新作公演2019秋『沈黙ヨリ轟ク』(11/9?10 開催)

沈黙ヨリflier表.png独舞の追求者・櫻井郁也の最新作。3.11直後の心象を踊った『方舟』(2012:ルクセンブルク)、原爆70年忌に捧げた『弔いの火』(2015:長崎)につづき、生と死と再生をめぐる鮮烈なダンスが展開する。櫻井は舞踏のパイオニア笠井叡に師事した先鋭的なダンサー。長年の追求ならではの見応えある作品が期待できます。


《櫻井郁也ダンスソロ『沈黙ヨリ轟ク』》
SAKURAI IKUYA DANCE SOLO " DISTANT CRY"


2019年
11月9日(土)20:00開演
11月10日(日)19:00 開演
*ロビー開場=各回開演20分前。

ダンス・光・音:櫻井郁也、美術・衣裳:櫻井恵美子
企画制作=十字舎房、共催=plan-B

【会場】
plan-B (プランビー)
□東京都中野区弥生町4-26-20-B1  
□東京メトロ丸の内線「中野富士見町」駅下車徒歩7分・中野通り沿い 
□JR中野駅南口より京王バス1番 渋谷行/新宿駅西口行約10分「富士高校前」下車すぐ


【コメント】
「沈黙すればするほどに聴こえてくる声が、あると思う。
遠い声、心の声、死者の声、物質の声、時間の声、不在の声、、、。
聴こえない声のなかに、ない声のなかに、本当の言葉が、あるのではないかとも思う。
死者とともに消えていった言葉、語られなかった言葉、語り得なかった言葉、
それら、うしなわれた言葉たちに耳を澄まそうとするとき、
身体すべてが鼓膜になって、ダンスの到来を受動するように思えてならない。
沈黙のなかに立つ。
極度に、極度に沈黙して、
遠く透明にとどろくものに、身を投げる。(櫻井郁也)」

【プロフィール】
櫻井郁也(サクライイクヤ):笠井叡に師事ののち、1997年より独立した舞台活動を展開。2001年より継続するplan-Bソロシリーズを軸に、2006年ポルトガル招聘公演、2012年ルクセンブルク招聘公演などの海外公演、ダンス白州への連続参加(2001~09)、NHK番組振付(2002~07放送)、越後妻有アートトリエンナーレ(2012)、いちはらアートミックス(2014)、長崎原爆70年忌公演(2015)など。

【料金】 
・当日 3,000円(開場時発売/残席分のみ先着順)
・予約/当日払い 2,800円(各回とも前日まで受付)
・前売/事前振込 2,500円(申込〆切=10月末日)
・学割予約 1,500円(学生証提示/大・中高・専)
※各回50席まで。なるべくご予約または前売をご利用ください。


【チケット申込・予約】
櫻井郁也/十字舎房 公式ホームページ=http://www.cross-section.x0.com 

【関連リンク】
櫻井郁也ダンスブログ https://blog.goo.ne.jp/cross-section
plan-B ホームページ http://i10x.com/planb/
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