2019年03月11日

【3/15まで】Butoh Research 2018「日本国内における舞踏の実際調査」プレスリリース


アーツカレンダー ご担当者 様


 


平素より大変お世話になっております。


 


NPO法人ダンスアーカイヴ構想では、2017年度より「舞踏/BUTOH」を掲げる、或いはその影響を受けて日本国内で活動する方々を対象に、アンケート調査を実施しております。



2017年度の国内調査では125件、2018年10〜12月に行った国外調査では48カ国から332件の有効回答を得ることができました。


 


本リリースでは、現在実施中の2018年度版国内調査について、昨年の回答例を交えて簡単にご紹介するとともに、国外調査の最新情報をお届けいたします。




 



ニュース・トピック==================================


1. 2018年度版 日本国内における舞踏の実態調査実施


2. 国外調査 最新情報


3. 昨年度の回答例 ——「あなたはどのように答えますか?」



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1. 2018年度版 海外における舞踏の実態調査実施


http://www.dance-archive.net/jp/butoh.html

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舞踏は70年代後半以降、世界中のフェスティバルから招かれ、舞台芸術の枠組みを超えて広く影響力を発揮してきました。しかしその活動の全体像は、依然として明らかになっていません。そこで舞踏の現況を把握し、その無形の財産を保存・継承していく足がかりを見出すためのアーカイヴ構築を目標に、国内外で「舞踏/BUTOH」を掲げる、或いはその影響を受けて活動する方々を対象に2017年よりアンケート調査を実施しております。


 


これまでの舞踏の拡がり方に目を向けてみると、写真や映像等のメディアによる伝わりもさることながら、各地で長きにわたって活動し、多くに影響を与えている舞踏家が確かに存在し、それぞれの実践方法で舞踏を広めていることが分かってきました。また、舞踏に惹かれ、職業的でなくとも趣味的にあるいは個人的に修練を行っている(必ずしも作品を発表していない)方々の考えを掬い上げることも我々の重要な役割であると考えました。プロで活動されている方のみならず、そうした方々からのご協力も仰ぎながら、曖昧模糊としたベールに包まれてきた一つの集合体「舞踏/BUTOH」を、より具体的な切り口から理解を深めていくことを狙いとしています。


 


プロアマ問わず、舞踏に影響を受けた多くの方々からのご回答をお待ちしております。回答期限は【2019年3月15日】です。


継続的なデータの収集が必要となりますので、昨年に回答された方も、改めましてご協力頂けますと幸甚です。


 


▶︎ 「日本国内における舞踏の実態調査」回答フォーム(Googleフォーム)



 


※本調査は、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)の平成29年度東京芸術文化創造発信助成【長期助成プログラム】を受けています。





 


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2. 国外調査 最新情報


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2018年10月から12月にかけて実施した国外調査では、北米、南米、欧州、アジアと幅広い地域から回答をいただくことができました。回答言語は、9ヶ国語に及びます。


アメリカ、フランス、ドイツ、ブラジルといった国々だけでなく、中国、イスラエル、ウクライナ、インドといった国々まで、舞踏の裾野の広さを改めて実感する調査となりました。


 


今年度からの新たな試みとして、「舞踏がどのような形で広まり、今日に至るまでいかなる変化を遂げてきたか」というアンケートだけでは掬いきれない質的な部分を明らかにするために、世界各地で活動する舞踏家、プロデューサー、研究者のみなさまに、ご寄稿を依頼しております。


レポートの完成をどうぞお楽しみに。





 


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3. 昨年度の回答例 ——「あなたはどのように答えますか?」


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Q. 舞踏を知らない人に、あなたは舞踏をどのように説明しますか?


A. 『死ぬ前にみる走馬灯のようなもの』


  『魂の踊りです。ありのままの自分を表現するものです。』


  『お化けみたいな踊り』


  『1960年代に始まったアヴァンギャルドな身体表現。西洋舞踊と違い、踏むという言葉を使う。』


  『西欧のダンスと、相反するアプローチ、形態。制約からの逸脱。』


  『草木や昆虫、動物や目に見えないものたちのイメージを身体にうつすことのできる表現技法』

  ……


 


Q. あなたが舞踏に興味を持ったきっかけを教えて下さい。


A. 『細江英公写真集「鎌鼬」の土方巽を見て。』


  『日本人としての世界観、表現力を知りたかった。』


  『大学時代の学生運動』


  『全身を使って魂の表現をしたくなったから。』


  『寺山修二の映画がきっかけで芝居を始め、その後舞踏を知りWSを受けた。』


  『詩のような言葉を読んでいるような間合い、そこにある静けさ、情動、懐かしさを感じる。』

  ……




Q. 活動の経済面における課題や障害などがあれば教えて下さい。


A. 『海外での小規模な活動に対する助成金制度がほしい』


  『舞踏を知らない人が多い。集客がうまくいかない。』


  『チケットノルマが大きな負担。』


  『別な仕事をしているので、踊りや踊りに関わることにかけられる時間が少ない。 』


  『自主公演をした場合に赤字となることが多い。』


  ……



 


 


▶︎ 2017年度調査結果(レポートは「集計結果ダウンロード」よりご覧いただけます)



 


 


▶︎ 松岡大「舞踏はどこに行くのだろうか? 2017年度舞踏リサーチの報告」


  (ダンスアーカイヴ構想会報10号掲載)



 


 


本件についてのお問い合せ、写真等のご請求は下記までご連絡ください。


ご紹介をご検討いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。




 


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NPO法人ダンスアーカイヴ構想(担当:溝端)

http://www.dance-archive.net

Email : press@dance-archive.net

Facebook : @DanceArchiveNetwork

Twitter : @dance_archive

Instagram : @dancearchivenetwork

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※今後ダンスアーカイヴ構想からのプレス配信がご不要な方は、本メールにそのままご返信ください。
posted by アーツワークス at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コンテンポラリーダンス・バレエ系
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