2018年09月13日

9/29(土)30(日)櫻井郁也ダンスソロ新作公演「白鳥」SWAN(東京・中野)いよいよ開催!

◎plan-B・十字舎房:共催公演◎

櫻井郁也ダンスソロ『白鳥』
SAKURAI IKUYA DANCE SOLO " SWAN"
9/29(土)〜30(日)東京・plan-B

体の底で、あらゆる言葉が破裂し、世界のひびわれと踊る。
イマというこの瓦礫のうえに、あらゆる沈黙が落下し、わたくしたちの痛覚と踊る。
すべてをふるえるすべてが、無いつばさをこそ羽ばたき、
現在にあらがい、血の記憶をさかのぼり、
かつてない光と、あたらしい白鳥を待ち望んで、来るべき未来の物質と踊る。
ただひたすらに踊る。(Sakurai Ikuya:2018)

ソロダンスの先鋭・櫻井郁也の最新作。櫻井は笠井叡に師事したダンサーで、ポルトガルやルクセンブルクなどの海外招聘や長崎原爆70年忌公演をはじめ、様々な踊りの場を各地で展開しながら、本作をふくむ東京plan-Bでのソロシリーズを17年におよび継続中。観客とダンサーが接近する空間での高密度のダンスパフォーマンスは、個人が個人を見つめるリアルな現場として毎回高い評価を得ている。今回の最新作『白鳥』は、現代の無数の破壊に対する痛みから紡ぎ出された作品であり、ダンスを通じて生命の根本を見つめ直そうとする渾身の一作。

【公演webサイト】
http://www.cross-section.x0.com/
 
【日時】2018年 9月29日(土)20:00開演、 9月30日(日)19:00 開演
*ロビー開場=各回開演20分前。

【会場】 plan-B (プランビー)
〒164−0013 東京都中野区弥生町4-26-20-B1 TEL 03-3384-2051 

【アクセス】
□東京メトロ丸の内線「中野富士見町」駅下車徒歩7分・中野通り沿い 
□JR中野駅南口より京王バス1番 渋谷行/新宿駅西口行約10分「富士高校前」下車すぐ


【料金】 
・予約 2,800円(当日払い/各回とも前日まで受付)
・当日 3,000円(開場時発売/残席分のみ先着順)
・前売券 2,500円(事前振込/申込〆切=9月20日)
・学割予約1,500円(予約のみ/中高大専、要学生証)
※各回50席まで。なるべくご予約または前売をご利用ください。


【スタッフ】
ダンス・光・音:櫻井郁也、美術・衣裳:櫻井恵美子、企画制作=十字舎房、共催=plan-B


【プロフィール】
《櫻井郁也 Sakurai Ikuya》舞踊家。笠井叡に師事ののち、1997年より美術の櫻井恵美子と「十字舎房(cross-section)」を設立し、共同で創作活動を展開、60以上のダンス公演を行う。2001年より継続するplan-Bソロシリーズを軸に、2006年ポルトガル招聘公演、2012年ルクセンブルク招聘公演などの海外公演、ダンス白州への連続参加(2001~09)、NHK番組振付(2002~07放送)、越後妻有アートトリエンナーレ(2012)、いちはらアートミックス(2014)、長崎原爆70年忌公演(2015)など。1964年、奈良生。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒。同・芸術研究所修了。オイリュトミーシューレ天使館・第一期修了。

【チケット申込・予約】
公式webサイト=http://www.cross-section.x0.com/


【お問い合わせ】
メール= juujishabou@gmail.com


★English info.★

《SAKURAI IKUYA DANCE SOLO ”SWAN”》

Newest work by Sakurai Ikuya. It is a dance piece based on the philosophy related to the ecological approach and futuristic paradigm.And it is a dance performance as a dedication of children born in the future. Sakurai Ikuya is a dancer/choreographer based in Tokyo. He became a pupil of Kasai Akira. In 1997,he has created a company with artist Emico Sakurai a company "Sakurai Ikuya/CROSS-SECTION". Until this date, he has created and performed more than 60 dance pieces, and also has been teaching professionals and amateurs, through exploring the new possibilities of butoh. 2001and 2006-2009: "Dance Hakushu" Festival directed by Tanaka Min. 2006: Invited from Portugal. 2012: Echigo-Tsumari Art Triennale Japan.2012: Invited from LUXEMBOURG. 2014: Ichihara Art Mix. 2015: Project for the 70th the Day of the Atomic Bombing NAGASAKI.

【schedule】Saturday,29th Sept.= 20:00 start / Sunday, 30th Sept = 19:00 start ※open=20min. before start

【venue】 Alternative space "planB"
【adress】4-26-20 B1F, Yayoicho, Nakanoku, Tokyo, Japan ( http://www.i10x.com/planb/) 
【access】 1 minute walk from Fujikoukomae bus stop (Nakano >> Shinjuku Nishiguchi, or Shibuya)

【Fee】Door \3000 /Reservation \2800
※More information is available at the "CROSS-SECTION" homepage below.

【Ticket and Contact】
"CROSS-SECTION" homepage= http://www.cross-section.x0.com/ 
e-mail= juujishabou@gmail.com

(need your Name and Date:Sat. or Sun.)

※day of the performance=planB TEL 03-3384-2051

【staff】
Dance, Lighting, Sound = Sakurai Ikuya,
Art installation,Costume= SAKURAI Emico,
Production = CROSS-SECTION,
Coproduction= plan-B
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2018年09月10日

'18. 9. 7.  ハイバイ公演『て』









'18. 9. 7.  ハイバイ公演『て』

会場:県民文化ホール・オレンジ


 何とも掴みどころの無いタイトルの芝居だが、中身そのものも何だか据わりの悪い後を引く感じが残ったのは、まさしくそれを作り手が企図しているからではないかと思った。大黒柱のない家の柱が地に着かず宙吊りになっている不安定な柱構造の舞台装置が利いていて、時に家が傾きつつも柱は素知らぬ顔で垂直のままだったりしているところが意味深長で、微妙に異なるリフレイン構成にして同じ場面を二度描いている意匠が目を惹いた。

 しかし、無闇に挑発し合い攻撃的になる家族関係の生々しい毒舌や威嚇の言葉を聞きながら、少々辟易としてきたのは、ひと回り目の二男次郎(田村健太郎)の長男太郎(平原テツ)に対する物言いや、長女よしこ(安藤聖)の次女かなこ(湯川ひな)に対する強迫に、独善的で思い上がった自己拡張と威圧を感じ、その根幹にあるものが血縁関係へのネガティヴな甘えに他ならないように感じたからだろう。作・演出の岩井秀人は、家族に対して只ならぬ確執や屈託を抱えているのではないかという気がしてならなかったが、アフタートークで、図らずも率直にそのことを披瀝していて驚いた。

 暴力的な父親のもとに育ち、うまくいかない家族が、認知症の祖母が92歳で亡くなった際の葬儀のときに久しぶりに一堂に会していがみ合ったという話は、岩井秀人の家の実話そのものなのだそうだ。実際の牧師は、舞台に登場した牧師(松尾英太郎)以上にひどい有り様だったけれども、あまりのことに現実味がなくなりそうで緩和したというようなことも語っていたが、本当にそうだったのだろうか。開幕早々から矢鱈と牧師に毒づいていた次郎のファナティックなまでの自己拡張キャラを印象づけるためだったような気がしてならない。そして、怪しい牧師同様にヘンな人としてコンビニ店員の話をしつつ、それに逆上してコンビニで暴れたという自身のことをホンにしてNHKで作品にしたとも語っていたが、それが事実なら店員のキャラ以上にオカシナ人物だとしか思えない気がして、騙りのような気がしてならなかった。それとも、そういうヘンな人は類が友を呼ぶようにして本当にヘンな人ばかり呼び寄せるのか、それとも、本作が示していたように、ヘンに映るのは岩井のほうがヘンだからこそで、別の目には必ずしもそうは映らないということなのか。

 アフタートークの話ではどうやら父親は外科医らしい岩井が、暴力的な父親のもとに育った自分の家の話だと解題していた本作において、家では「て」を出し金を入れない父親としていたことについても、そういった部分が家族からの台詞でしか語られない父親(猪俣俊明)の客席の目に映る人物像は、本作に登場した男三人女三人の六人家族のなかで、ある意味最もマトモで激することのない人物だったような気がする。アフタートークで何に対しても明快饒舌に語っていた岩井が唯一、言葉を濁したうえで元々は祖母菊枝(能島瑞穂)が手にしていた義手のことだと言っていたけれども、実は前述した意味合いでの「て」であり、もっと言えば、目に映るものが全てではないと同時に、映る目にとってはそれが全てであることを現出させる手段としての「て」だったりするのかもしれないなどと思った。そして、アフタートークで開陳しているようで幻惑しているように映るトークも、岩井の「て」なのかもしれない。








  ヤマ

http://www7b.biglobe.ne.jp/~magarinin/ 

   (『間借り人の映画日誌』)

http://www.arts-calendar.co.jp/YAMAsan/Live_bibouroku.html

   (『ヤマさんのライブ備忘録』)





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2018年09月03日

早稲田松竹2018年9/1-2018年9/28上映スケジュール





2018年9/1-2018年9/28の上映スケジュールが決定しました。

 

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:::::白石和彌×冨永昌敬 昭和はみだし者列伝!:::::

 

【9/1〜9/7】

 

○孤狼の血

 

喰うか、喰われるか。昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島を舞台に、刑事、やくざ、そして女が、生き残りを賭けて戦う生き様を描く。躰が痺れる、恍惚と狂熱のハードボイルドエンターテインメント!

 

開映時間 10:30/15:20/20:10(〜終映22:20)

 

(2018年 日本 126分 R15+ DCP)

■監督 白石和彌「彼女がその名を知らない鳥たち」

■出演 役所広司/松坂桃李/真木よう子/江口洋介

 

○素敵なダイナマイトスキャンダル

 

開映時間 12:50/17:40

 

芸術は爆発だったりすることもあるのだが、僕の場合、お母さんが爆発だった―。昭和後期のアンダーグラウドカルチャーを牽引した伝説の雑誌編集長、末井昭の自伝的エッセイを映画化。《笑いと狂乱》の青春グラフィティ。 

 

(2018年 日本 138分 R15+ DCP)

■監督・脚本 冨永昌敬「南瓜とマヨネーズ」

■出演 柄本佑/前田敦子/三浦透子/尾野真千子

 

 

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:::::NOT THE END 〜旅の終わりはまだその先に〜:::::

 

※週の途中で上映時間(上映順)が変わります。ご了承ください。

 

【9/8〜9/14】

 

○ラッキー

Lucky

 

気難しい現実主義者が人生の終盤で悟る「死とはなにか」。名優ハリー・ディーン・スタントン、最後の主演作。

 

開映時間 【9/8〜9/10】12:20/16:20

         
【9/11〜9/14】10:40/14:40/18:40(〜終映20:10)

 

(2017年 アメリカ 88分 PG12 DCP)

■監督 ジョン・キャロル・リンチ

■出演 ハリー・ディーン・スタントン/デヴィッド・リンチ/ロン・リビングストン

 

○30年後の同窓会

Last Flag Flying 

 

開映時間 【9/8〜9/14】10:00/14:00/18:00(〜終映20:10)

         
【9/11〜9/14】12:20/16:20

         

30年ぶりに再会した男たちの再生の旅路―。リンクレイター監督が描く50才のスタンド・バイ・ミー。 

 

(2017年 アメリカ 125分 DCP)

■監督・製作・脚本 リチャード・リンクレイター「6才のボクが、大人になるまで。」

■出演 スティーヴ・カレル/ブライアン・クランストン/ローレンス・フィッシュバーン

 

【★特別レイトショー★】

 

○パリ、テキサス

PARIS,TEXAS

 

開映時間 連日20:35(〜終映23:05) 料金/一律1,000円

 

相次いでこの世を去った俳優ハリー・ディーン・スタントンと、撮影監督ロビー・ミューラーの代表作を追悼上映。

 

(1984年 西ドイツ・フランス 147分 ブルーレイ)

■監督 ヴィム・ヴェンダース 撮影 ロビー・ミューラー

■出演 ハリー・ディーン・スタントン/ナスターシャ・キンスキー

 

★特別レイトショー上映のため、ラスト一本割引対象作品が9/8〜9/10は18:00『30年後の同窓会』、9/11〜9/14は18:40『ラッキー』となります。変則的なスケジュールになりますのでご注意ください。

★『パリ、テキサス』は、どなた様も1000円でご鑑賞いただけます。チケットは連日、初回開場時間(9/8〜9/14は9:40、9/11〜9/14は10:20)より受付にて販売いたします(当日券のみ)。

 

 

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:::::ミヒャエル・ハネケ×リューベン・オストルンド 無関心と不寛容の現代映画:::::

 

【9/15〜9/21】

 

○ザ・スクエア 思いやりの聖域

THE SQUARE

 

あなたの心が、試される。気鋭のスウェーデン人監督リューベン・オストルンドが、美術館を舞台に〈毒とユーモア〉で人間の本質に迫る、傑作社会派エンターテインメント!カンヌ映画祭最高賞パルムドール受賞。

 

開映時間 10:20/15:05/19:50(〜終映22:25)

 

(2017年 スウェーデン・ドイツ・フランス・デンマーク 151分 DCP)

■監督・脚本・編集 リューベン・オストルンド「フレンチアルプスで起きたこと」

■出演 クレス・バング/エリザベス・モス/ドミニク・ウェスト

 

○ハッピーエンド

HAPPY END

 

開映時間 13:05/17:50

 

わたしたちを取り囲むこの世界も、そしてわたしたち自身も、その真ん中は、空っぽだ。名匠ミヒャエル・ハネケが現代社会に生きる私たちに問いかける衝撃の問題作。フランス北部の町を舞台に、秘密を抱える家族の姿を描く。

 

(2017年 フランス・ドイツ・オーストリア 107分 DCP)

■監督・脚本 ミヒャエル・ハネケ「愛、アムール」

■出演 イザベル・ユペール/ジャン=ルイ・トランティニャン/マチュー・カソヴィッツ

 

 

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:::::早稲田松竹クラシックスvol.137 デヴィッド・リンチ監督特集:::::

 

【9/22〜9/28】

 

※日替り・変則的な上映となります。

※土日のみ特別レイトショー上映があり、それぞれ上映作品が異なります。ご注意ください。

 

○エレファント・マン デジタル復元版

 THE ELEPHANT MAN 

 

開映時間 【9/22(土)のみ】11:40/15:35

     【9/24(月)・9/26(水)・9/28(金)】12:00/15:55/19:50(〜終映21:55)    

 

「僕は動物じゃない!僕は人間だ!」その特異な外見から“象人間”と呼ばれたジョン・メリックと医師の交流を描く。アカデミー賞8部門ノミネート。

 

(1980年 アメリカ・イギリス 124分 DCP))

■出演 ジョン・ハート/アンソニー・ホプキンス/アン・バンクロフト

 

○イレイザーヘッド 4Kデジタル復元版

ERASERHEAD

 

開映時間 【9/22(土)のみ】10:00/13:55/17:50(〜終映19:20)

     【9/24(月)・9/26(水)・9/28(金)】10:20/14:15/18:10

 

5年かけて完成させカルト的な支持を得た、衝撃の長編デビュー作!さえない印刷工の男が日々の生活の中で味わう悪夢を描く。

 

(1977年 アメリカ 89分 DCP)

■出演 ジャック・ナンス/シャーロット・スチュワート/アレン・ジョセフ

 

 

【★特別レイトショー★】

 

○インランド・エンパイア

INLAND EMPIRE

 

開映時間 【9/22(土)のみ】19:45(〜終映22:45) 料金/一律1,000円

 

わたしも、世界も、乱れていく。奇妙な世界と現実が交錯する、D・リンチの集大成的な不条理ミステリー。

 

(2006年 アメリカ・ポーランド・フランス 180分 ブルーレイ)

■出演 ローラ・ダーン/ジェレミー・アイアンズ/ジャスティン・セロー

 

 

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○ロスト・ハイウェイ デジタル復元版

LOST HIGHWAY

 

開映時間 【9/23(日)のみ】10:00/15:10

     【9/25(火)・9/27(木)】10:00/15:10/20:20(〜終映22:40)

 

それは、1本のビデオテープとともにやって来た。妻殺しの容疑者の男をめぐる恐怖の悪夢世界。幻想にすべてが溶け込んでいくサイコ・スリラー。

 

(1997年 アメリカ・フランス 135分 ブルーレイ)

■出演 ビル・プルマン/パトリシア・アークェット/パルサザール・ゲティ

 

○マルホランド・ドライブ デジタル復元版

MULHOLLAND DRIVE 

 

開映時間 【9/23(日)のみ】12:30/17:40(〜終映20:10)

     【9/25(火)・9/27(木)】12:30/17:40 

 

事故に遭った女は記憶を失っていた。手掛かりを求めてバッグを開けると、中には大金と青い鍵が…。不条理を描くリンチ作品の中でも特に評価の高い傑作。

 

(2001年 アメリカ・フランス 147分 DCP)

■出演 ナオミ・ワッツ/ローラ・エレナ・ハリング/アン・ミラー

 

 

【★特別レイトショー★】

 

○ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間 4Kデジタル復元版

TWIN PEAKS FIRE WALK WITH ME

 

開映時間 【9/23(日)のみ】20:35(〜終映22:50) 料金/一律1,000円

 

世界一美しい死体の謎―。誰が“ローラ”を殺したのか?社会現象化したテレビシリーズの前日譚。

 

(1992年 アメリカ・フランス 135分 DCP)

出演 シェリル・リー/レイ・ワイズ/カイル・マクラクラン

 

★特別レイトショー上映のため、9/22(土)は17:50『イレイザーヘッド 4Kデジタル復元版』が、9/23(日)は17:40『マルホランド・ドライブ デジタル復元版』が、ラスト一本割引対象作品となります。ご了承ください。

★『インランド・エンパイア』は9/22(土)、『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間 4Kデジタル復元版』は9/23(日)のみの上映です。

★『インランド・エンパイア』『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間 4Kデジタル復元版』は、どなた様も1000円でご鑑賞いただけます。チケットは上映当日の初回開場時間(9:40)より受付にて販売いたします。

 

 

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※大人1,300円 学生1,100円

シニア900円 ラスト1本800円 

どちらかが50歳以上なら夫婦で2,000円 

高校生3名以上なら1人800円 

 

※毎月1日は映画ファンサービスデー 800円でご覧いただけます。

 

※上映番組及び時間が変更になる場合がございますのでご了承ください。

 

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早稲田松竹映画劇場

新宿区高田馬場1-5-16

TEL:03-3200-8968

FAX:03-3200-8965


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早稲田松竹映画劇場
東京都新宿区高田馬場1-5-16
TEL
03-3200-8968
FAX
03-3200-8965
ws@wasedashochiku.co.jp
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2018年08月28日

'18. 8.26. おさらい会リーディング公演vol.03『生きてゐる小平治』









'18. 8.26. おさらい会リーディング公演vol.03『生きてゐる小平治』

会場:西村謄写堂本社社屋


 名のみぞ知れど舞台でも映画でも本作を観たことのない僕には、これを怪談というなら、第一幕の郡山で殺されたように思われながらも十日後の第二幕において満身創痍で江戸に現れるばかりか、第三幕の旅装での二人になお付きまとう小幡小平治(山粼千啓)なんぞよりも遥かに、おちか(伊藤麻由)の怖さこそが怪談だと思った。歌舞伎役者の小平治と“長年の馴染”である囃方の那古太九郎(山田憲人)の二人ともから、“心の弱い気の優しい女”“やさしい気の小さい女”だと言われつつも、第二幕の最後では太久郎を焚きつけ「咽喉を、咽喉をもう一ツ。」とまで言っていた魔性に恐れ入った。


 タイトルこそ小平治がメインなのだが、このおちかをどういう女性として造形するかが本作の演出上の要になって来るように感じた。第一幕で太久郎が小平治を挑発したように、分相応の役者狂いに過ぎない女房の淫事(いたずら)だったのか。或は、小平治が言うように心底惚れ合っていて、第二幕では「生きられるだけ生き、時が来たら一緒に死にましょう。」とまで言っていたことも紛れなく真情として持っていたのか。そのいずれなのか、はたまた両方なのか。


 おちかの声の聞こえない第一幕と小平治の声が聞こえない第三幕を観ながら、僕の好みとしては、やはりその両方ともが真実であればこその女の怖さが浮かび上がる芝居であってほしく思ったのだが、その意味では、おちかの気の強さや性悪が強めに色づけられているように感じられた点が、やや気に沿わなかった。


 江戸に戻ってきた小平治から「女敵の太九郎を殺した」と告げられたのが嘘だったことに対して「小平次さん。お前は拵え事をしたのだね。太九郎を殺したなんて…まあなんというひどい嘘をいったんだろう。」という台詞にやや怒気が滲んでいるように感じられたのだが、ここは怒気よりも驚きと哀しみであってほしかった。そのうえで、思わぬ顛末に狼狽したまま答えを出しかねているうちに太久郎が刃傷沙汰に及んだことで、自身が答えを出す前に状況が追いやった事態に自分を乗じさせる勢い付けとして「そうだ。うまく行った。嘘つきめ! 咽喉(のど)を、咽喉をもう一ツ。」と囃し立てたと解したいところが僕にはある。小平治の側に行きかけながらも当てがなくなりそうになると太久郎の元に戻るしか身の置き所を見い出せない女の哀れの浮かぶ風情が欲しかったように思うのだ。


 そのためには小平治から「早く殺せ!」と迫られながらも「許してくれ。………。おれには殺せない。ああ、おれは恐ろしい」と震え、「おちかは貴様にやる。きれいにやる。連れていけ」とまで言っていた太久郎が矢庭に小平治に切りつけたことに対する驚愕と、その発端が自身の洩らした「太九郎どの、お前、わたしと別れるのかい」との言葉によるものであることへの怯懦が漂っていないといけない気がする。同時にそれは、太久郎が第一幕で「おちかに惚れているのはおれも同じだ」と言っていた言葉が単に小平治への対抗心からのものではない真情であったことの証としても現れなければいけないように思うのだが、そういうニュアンスが少々乏しかったように感じる。


 そして、太久郎がいないとなれば小平治と生きようと思い、小平治が殺されるのなら太久郎に加担することに躊躇の無いおちかには、独りではいられない頼り無さこそが全てなれば、第三幕での「連れて行っておくんなさいよ。お願いだから捨てないで…。」が、それこそ“色の諸分、濡れの手管”ではない女の真情として宿っていないといけないように思う。そうでないと、まさに「ほかに惚れた男のある女で、腹のくさった女房で、亭主の面に泥をぬる売女」になりかねないことになって興醒めてしまう気がする。


 やはり小平治と太久郎がともに“心の弱い気の優しい女”“やさしい気の小さい女”と言ったままの女性であることのほうが、女の怖さと倫ならぬ色恋のタチの悪さが浮かび上がってくるのではなかろうか。だから「なんでもわたしのせいにするのだねえ」とのおちかの嘆息には、恨みがましさの微塵もない哀しみが宿っていなければいけないように思う。


 演じた役者は三人とも声がよく、また声に力もあって語りがよく響いてきた。昔言葉の響きにある色気をなかなかよく感じさせてくれていたように思う。効果音などの音響効果が備わると、恐らくラジオドラマを聴いているような感じが漂ってくるのではないかという気がするが、リーディングだとやはり言葉が前面に出てくるように感じる。これはこれで悪くないものだと改めて思った。












   (『間借り人の映画日誌』)

http://www.arts-calendar.co.jp/YAMAsan/Live_bibouroku.html


   (『ヤマさんのライブ備忘録』)





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2018年08月27日

時々自動『リハリハ6』?2019年2月末に上演予定の『コンサート・リハーサル』に接近してゆくステップ公演その6?



さあ、リハリハ6の向こうに透けて見えるコンサート・リハーサルのイメージを確かめに行こう!



 



20181026日(金)



STAR PINE'S CAFE



JR中央線/井の頭線「吉祥寺」駅北口徒歩3



武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1 



0422-23-2251



open18:30 / start19:30 



adv.2900+1drink / door.3200+1drink 



 



【構成・演出・音楽】朝比奈尚行



【音楽】今井次郎 鈴木光介 



【出演】朝比奈尚行 宇佐美とよみ 岡本唯(g) 岸山絵美(sax) 鈴木光介(tp) 砂川佳代子(cl) 高橋牧(acc) 日高和子(sax) / 伊地知一子(vo) 板垣あすか 柴田暦(vo)  高野真由美 高橋千尋(rec) 三井耶乃(b)  和久井幸一(acc) / BUN Imai (drs&perc) 



 



【主催】泣eィコ・ディコ



 



【チケット取扱い】



◯予約フォーム:http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=905ce6ec51 



Eメール:ticket@tokidoki-jido.com



*お名前、フリガナ、枚数、連絡先をお知らせください。確認後、予約完了メールを返信いたします。



STAR PINE'S CAFE(店頭販売のみ)



 



【チケット発売日】



9月1日(土)



 



【問い合わせ 】時々自動 



mail@tokidoki-jido.com 03-6657-7309



http://www.tokidoki-jido.com



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